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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">独り言:「高機能」と「単機能」の二極化か。</span>

 
「携帯電話」は、もはや電話ではない?
 
駅のホームで電車を待っているとき、電車の車内を見まわすと、10人中、7-8人が、携帯電話で、「がちゃがちゃ」やっている光景を目にする。目撃情報によると、fpdも、よく「ブログ」をチェックしているらしい(爆)。
 
一体「携帯電話」は、ゲーム機なのか、インターネット・ツールなのか、メール端末なのかわからなくなってきた。”電話”機能よりも、メール機能、インターネットなどで使うことが増え、呼び方も、本来の携帯「電話」から、電話を外して「ケータイ」と呼ぶのが広まっているようだ。
 
1991年ごろはじめて香港に行ったときに、昔のトランシーバーのような大きな携帯電話を持った香港人が、食事などをしながら、テーブルの上に、その携帯電話を置いていた。「へぇ~」と感心した。
 
当時は、携帯電話を持っていることが、「進んでいる」「持っている」ということだったらしい(笑)。海外では(台湾などでは)、携帯電話は「移動電話」という意味合いの漢字を充てている。まさに、英語のMobile phoneだ。車などに電話を持ち込めるので、
Cellular phone(セルラー電話)という言い方も一般的だった。
 
日本だけだが、携帯電話にカメラ付きが当たり前。
デジカメがこの10数年で大きく伸びたが、ケイタイがその役目を果たしてきたので、
デジカメの高解像度競争に拍車がかかるわけだ。このままでは、デジカメの存在価値がなくなる?(fpd自身は、携帯で写真を撮ったことはない。デジカメ・オンリーだ)。
 
どんどん進化するケイタイ。
とくに「iPhone」が登場して、スマートフォンと言われるようになると、写真を拡大したりできるジェスチャー機能や、ページめくりや、画面のスライド機能やら、タッチパネル搭載や、パソコンでできる機能などが次々に搭載されている。
 
携帯とスイカを組み合わせて、改札を通れる。オサイフ携帯で、買い物もできる。
クレジット機能も付いている。複合化、多機能化がどんどん進んでいる。
 
一台無くしたら、大変だなと思ってしまう。
こうした複合化は、メーカー戦略なのだろう。
単機能の製品は、安い中国製などが世界で席巻している。
日本メーカーが生き残るには、多機能にして、値段を高めに設定していかなければ
生き残れない。一台で、便利だなと思うか・・・・・。
 


昔の携帯
 
 
今の携帯
    →
 
 
はたまた、そんなに複雑にしなくてもいい、携帯は電話だけでいい、という人もいる。
 
どちらかというと、携帯は携帯、デジカメはデジカメ・・・という考えがfpdだ。
 
世の中が二極化していくとすれば、機械、端末は単純なほうがいい!(爆)。
 
そんなに新しいものに関心がない。時代から取り残されそうだが、製品の進化は、果てしなく、きりがない。
 
20年前に流行った「ワープロ」は、もう使う人はいない。
 
単に新技術についていけない、おっさんの「言いわけ」かもしれない(爆)。