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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">アントニオーニ監督、ローマに死す</span>


 
 スエーデンのイングマル・ベルイマン監督に続いて、イタリアの巨匠、ミケランジェロ
 アントニオーニ監督が、30日、ローマで、亡くなりました。

 「太陽はひとりぼっち」(1962年)「欲望」(1966年)などの名作で知られます。

 


 



イタリア北部フェラーラ出身。ロベルト・ロッセリーニ監督に師事し、1950年、自ら監督
 デビュー。現代人の孤独を描いた作品が多く、カンヌ国際映画祭の最高賞パルムドールを受賞した
 「欲望」(66年)、同審査員賞を受賞した「情事」(60年)などが代表作。

 近年では、ドイツのヴィム・ヴェンダース監督との共作「愛のめぐりあい」(95年)で知られる。
 94年には、米アカデミー賞名誉賞も受賞した。

 「太陽はひとりぼっち」のオープニング・シーンはこちら:音楽にしびれます!
 http://www.youtube.com/watch?v=6ergGP0OI8E



          けだるい感じのモニカ・ヴィッティがよかった。

 個人的には、「欲望」のカメラでシャカシャカ撮るシーンなどが強烈です。あとは「砂丘
 「赤い砂漠」などが印象に残ります。

 監督作品:
 
愛の神、エロス(2004)

マーティン・スコセッシ 私のイタリア映画旅行(1999)

・ 愛のめぐりあい(1995)

・ ある女の存在証明(1982)

・ 666号室(1982)

さすらいの二人(1974)

砂丘(1970)

・ 欲望(1966)

・ 赤い砂漠(1964)

・ 太陽はひとりぼっち(1962)

・ 夜(1961)

・ 情事(1960)

・ さすらい(1957)

・ 女ともだち(1956)