fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">★「ポーランド映画祭」★「灰とダイヤモンド」「地下水道」「最新作「イーダ」まで続々上映。</span>



ポーランド映画祭2015」が11月14日(土)から20日(金)まで、東京・新宿の「角川シネマ新宿」で1週間限定で開催される。ポーランド映画というとアンジェイ・ワイダ監督の「灰とダイヤモンド」と「地下水道」をかつてテレビで見たときに衝撃だったのを覚えているが、今年のアカデミー賞外国語映画賞を受賞したのがポーランド映画の「イーダだった。



今回のポーランド映画祭の初日オープニングを飾るのが「イーダ」で、イエジー・スコリモフ監督が舞台挨拶を行う予定。同監督の「身分証明書」も上映されるほか、今回の上映プログラムには、ワイダ監督の戦争三部作である「世代」「地下水道」「灰とダイヤモンド」と日本初上映となる「サムソン」も上映される。




このほか「エヴァは眠りたい」「約束の土地」「ヨアンナ」「縛り首の縄」「砂時計」「借金」「裏面」「幸せのありか」などが含まれている。


・・・
イーダ」がアカデミー賞外国語映画賞を受賞したことで、2015年はポーランド映画界は記念すべき年になり、1950年代から活躍している巨匠たちだけではなく、若い世代の作家の台頭を世界に知らしめた出来事として受け止められているようだ。









アカデミー賞外国語映画賞といえば、近年では「愛、アムール」(2013、ポーランドデンマーク)「瞳の奥の秘密」(2010、アルゼンチン)、「おくりびと」(2009、日本)「善き人のためのソナタ」(2007、ドイツ)などがあった。

少し前では、「グリーン・デスティニー」(2001、台湾)、「ライフ・イズ・ビューティフル」(1999、イタリア)、「コーリャ 愛のプラハ」(1997、チェコ)、ニュー・シネマ・パラダイス」(1990、イタリア)などがある。

さらに、1960年代~1970年代は、名作の名前が続々。
Z」(1970、アルジェリア、フランス)「悲しみの青春」(1972、イタリア」、「男と女」(1967、フランス)、「昨日・今日・明日」(1965、イタリア)、「シベールの日曜日」(1963、フランス)、「処女の泉」(1961、スウェーデン)など。「8 1/2」「」といった作品も受賞している。

灰とダイヤモンド」は劇場で再見してみたい。


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
 「にほん映画村」に参加しています:ついでにクリック・ポン♪。