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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

1970年代(61)「007 ダイヤモンドは永遠に」

↑「ダイヤモンド」のボンド・ガール、ジル・セント・ジョン
 
ショーン・コネリーによる5作品続いた「007シリーズ」のあと、第6作品は、ジョージ・レーゼンビーに替わったものの、凡打に終わったため「007 ダイヤモンドは永遠に」1作限りのオファーを受けて、コネリーが戻ってきた。シャーリー・バッシーの絶唱の歌声は、「ゴールド・フィンガー」と並んで、迫力があった。

この映画が公開された頃、ジュエリー会社が「ダイヤモンドは永遠の輝き」などとCMを流し、相乗効果をねらっていたような気がする。男にはわからないが(笑)やはり、ダイヤの魅力は女性にとって、大きいのか。

「007シリーズ」の大きな見所の一つ、話題は ”ボンド・ガール”でしょう。「男はつらいよ」に登場するマドンナのような存在かも(笑)。第1作のウルスラ(公開当時は、アーシュラ)・アンドレスは、007がきっかけで、スターとなった。第2作のダニエラ・ビアンキの正統派美人ぶりは、シリーズ随一かもしれない。個人的には、少し癒し系・キュート系が好みのfpdは、この「ダイヤモンドは永遠に」のジル・セント・ジョンが良かったなぁと印象に残っています。

南アフリカから大量のダイヤモンドが盗難され、何者かによって密輸されている。ボンドは、ダイヤを探すため、アムステルダムへ向かい、ダイヤの運び屋ピーター・フランクスと言う男に成りすまし、ティファニージル・セント・ジョン)と言う女からダイヤの情報を聞き出そうとする。ラスベガスのホテルでカジノに夢中になるボンドは、そこで知り合った女と自分の部屋に戻り、一夜を楽しもうとするが、そこには見知らぬ男達が待ち構えていた・・・。

コネリー、レーゼンビー、ムーア、ティモシー・ダルトンまでは全作品を見ている。
ブロスナンは、半分くらい。
印象に残る、好みのボンド・ガールは・・・。
 
 ①ダニエラ・ビアンキ
 ②ジル・セント・ジョン
 ③ジェーン・シーモア
 ④ダイアナ・リグ
 ⑤エヴァ・グリーン

 さて、皆さんは?
■「007」シリーズ歴代作品リストとボンド・ガール■

   タイトル          公開年  ボンド役       ボンドガール
ドクター・ノオ(007は殺しの番号)  1962  ショーン・コネリー   ウルスラ・アンドレス
ロシアより愛をこめて(007危機一発) 1963   ショーン・コネリー  ダニエラ・ビランキ
ゴールドフィンガー       1964  ショーン・コネリー  オナー・ブラックマン
サンダーボール作戦        1965  ショーン・コネリー   クロディーヌ・オージュ
007は二度死ぬ        1967  ショーン・コネリー    若林映子浜美枝
女王陛下の007         1969   ジョージ・レーゼンビー ダイアナ・リグ
ダイヤモンドは永遠に     1971  ショーン・コネリー   ジル・セント・ジョン
死ぬのは奴らだ       1973    ロジャー・ムーア    ジェーン・シーモア
黄金銃を持つ男        1974    ロジャー・ムーア    ブリット・エクランド
私を愛したスパイ       1977    ロジャー・ムーア    バーバラ・バック
ムーンレイカー        1979    ロジャー・ムーア   ロイス・チャイルズ
ユア・アイズ・オンリー    1981    ロジャー・ムーア    キャロル・ブーケ
オクトパシー         1983    ロジャー・ムーア    モード・アダムス
美しき獲物たち        1985    ロジャー・ムーア    タニア・ロバーツ
リビング・デイライツ     1987  ティモシー・ダルトン    マリアム・ダボ
消されたライセンス      1989   ティモシー・ダルトン  キャリー・ロウエル
ゴールデンアイ        1995   ピアース・ブロスナン  イザベラ・スコルプコ
トゥモロー・ネバー・ダイ   1997   ピアース・ブロスナン   ミシェル・ヨー
ワールド・イズ・ノット・イナフ 1999  ピアース・ブロスナン   ソフィー・マルソー
ダイ・アナザー・デー     2002   ピアース・ブロスナン   ハル・ベリー
カジノ・ロワイヤル      2006 ダニエル・クレイグ     エヴァ・グリーン