「地デジ放送 きょうから全国に拡大」
テレビの地上波デジタル放送(略して地デジ)がきょう12月1日から、全国47都道府県に
拡大したようです。”地デジ”ということば、あまり言いやすくないし、響きがイマイチですね(笑)。
(血が出てくる?笑)
デジタル放送というと、これまでNHKのBSデジタル放送などのように、衛星を使って、画質、
音質がいいという放送が中心でした。ところが、今後は、地上波を使って、画質だけでなく
”文字情報”も同時に提供できるなどのサービスが多岐にわたるということになるというのですが。
現在の ”アナログ放送”は平成23年(2011年)7月で終了しますから、今のテレビが「地デジ
対応」でないと、見られなくなるというわけです。まだ先の話のようですが、もう4年後ですね。
これからテレビを買い換える場合は、注意しないといけないようです。
今のブラウン管テレビは、日本からは姿を消すでしょうね。インドなどでは、テレビの普及率
そのものが50%程度のようですから、まだ価格的に安いブラウン管(CRT)テレビで十分な
ようですが。
総務省や放送業界はデジタル化によって、”天気予報”、”ニュース”を見たいときに確認できる
など、視聴者の利便性が向上すると強調しています。今のテレビで、地上デジタル放送を見るには、
対応テレビを買うか、専用チューナーを買う必要があります。
テレビの産業にとっては、「モノクロ」から「カラー」へ、「ブラウン管」から「薄型(液晶、
PDP)」へ、に続く大きな転換期といえそうですね。どれを選ぶか、少し勉強しないと
あとで、損した!にならないとも限りませんね。
「地デジ」キャンペーンのキャラクターであるSMAPの草なぎ剛のテレビのような四角い顔
があちこちで多く見られるようになるのは確かなようです(笑)。