「ゲームの規則」(Rules of the Game、1939)
DVDが、激安になりつつある。
ひところは、新作で2,000~3,000円していたDVDだが、最近では、新作でも1,000円は当たり前。旧作のワンコイン(500円)DVDも、はじめて出たのが「第三の男」だったか、いまではラインアップも相当に増えた。
ブルーレイ(BD)が、3,000~4,000円だったが、これも半額程度に下がっている。
売り切り(セルスルー)DVDが落ち込んだのは、画質がテレビのデジタル地上波に比べて見劣りがするのと、テレビで無料で見られるのに、有料で画質が良くないのはいかにも不利ということだろう。
というわけで、DVDもかつてのVHSのような運命をたどるのではないかと想像する。いまや、TVの映画専門チャンネル(WOWOW,スカパー!、地上波デジタル放送・・・)も充実。ディスクの必要性すら薄らいでいる。
といっても、見たかった名作がワンコイン(500円)であれば、手にとって見たくなる。
「ゲームの規則」は、モバゲーの規則をわかりやすく解説したマニュアル・・・
ではなくて、フランスの大監督ジャン・ルノワールの歴史的な傑作である。
というわけで、週末は、この2本と、劇場で「はやぶさ 遥かなる帰還」を見ることに決めた。
このブログのタイトルのサブは「名作に進路を取れ!」
このところ、あさって(南南西)に進路を取っていたので、北北西に進路を移すことにした。