↑韓国映画「おもしろい映画」2002年作
メル・ブルックス監督の映画で、ヒッチコック作品をもじったのが
昔ありました。コメディで、パロディ化した映画は、
安物臭くなるのか、あまりないですね。
大いに笑いたいんですが。
ギャグ・マスターともいわれる映画狂の赤塚不二夫氏が、
中心にパロディ映画の制作に命を懸けた伝説の映画製作会社
「BAR-AKA BROTHERS」というのがあるそうです。
詳しくは知りませんが、赤塚先生の手に掛かれば、
あの涙の名作も・・・。ハリウッドがその存在を恐れ、
永年にわたって封印してきたといわれる名作の数々を
レイトショーにて堂々公開しているというではありませんか。
こういうのを見てみたいですね。
ちなみに、こんなタイトルがあるそうです。
タイトルを見ただけで、笑えそうです(笑)
上映作品
カマブランカ
ササヤン・ナイト・フィーバー
激突
張大佐の真珠の首飾り
公園シリーズ3部作
・ア、バーテンダー (オリジナル版はなに?)
・自転車泥棒 (イタリアの巨匠デ・シーカが泣くよ!)
・公園の手品師
楢漬節考 (これも、すごいタイトルです)
こんなことを考えるのは、赤塚さんだけでなく韓国でも、
韓国の有名な映画をパロディ化した映画が、2002年に
作られたとか。そのタイトルは・・・
「おもしろい映画」(ずいぶん、単調なタイトルです!)
100%韓国映画だけをパロディにした韓国第1号パロディ映画とのこと。
(内容)
「シュリ」のあらすじが基本。
出てくる映画の場面は、
「リメンバー・ミー」
「JSA」
「NOWHERE 情け容赦無し」
「友へ チング」
「アタック・ザ・ガス・ステーション!」
「火山高」
「接続」
「囁(ささや)く廊下 ~女校怪談~」
「反則王」
「金を持って高飛びしろ」
「アウトライブ ~飛天舞~」
「グリーン・フィシュ」
「猟奇的な彼女」
「クミホ(九尾狐)」
「SPYリー・チョルジン 北朝鮮から来た男」
「ナンバー3」
「LIES 嘘」
「風の丘を越えて ソピョンジェ(西便制)」
「ペパーミント・キャンディー」
「ビート」
「トゥ・カップス」
「約束」
「友引忌 -ともびき-」
「花嫁はギャングスター」
など28の映画の場面が出てくるとのこと。
問題は、オリジナルを見てないと、どこがおかしいのか、
わからないということです。 うーーん。
「シュリ」「JSA」「猟奇的な彼女」くらいしか
見ていないので、ダメか(笑)。
ネットでは、スターウオーズの監督をパロディ化した
「恋に落ちたジョージ・ルーカス」というのがあるそうですが・・・
三谷幸喜さん脚本の「12人の優しい日本人」は、
「12人の怒れる男」のパロディのようなのですが、
内容が面白そうです。