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【パリオリンピック】日本勢「ゴールドラッシュ」(金20、銀12、銅13)で世界3位の快挙。

パリオリンピックが11日終了したが、日本勢の「ゴールド(金)ラッシュ」が目立った大会だった。

金メダルは最終日の11日に2個増え、日本オリンピック委員会(JOC)が目標に掲げた標数20個に到達した。海外開催で最多だった2004年アテネ大会の16 個を更新し、2021年東京大会の27個に次ぐ規模となった。

内訳は、レスリング「8」柔道「3」体操「3」フェンシング「2」スケートボード「2」陸上「1」新競技のブレイキン(ブレイクダンス)「1」。

中でもレスリングの量産ぶりが目立った。これまでの1大会あたりの最多金メダルは5で1964年(男子のみ)と2021年(男子1・女子4)の両東京大会で記録したものだった。

金メダル20個は、メダルランキングでアメリカ、中国に次ぐ第3位の数。中盤まで、争っていた韓国、英国を引き離し、開催国フランスをも上回った。

   

   

 

今大会はメダル決定の初日となった6日から最終日の11日まで連日金メダルが生まれ、1日に2個誕生する日も2日あった。

ただ、女子は連覇が確実視されていた50キロ級の須崎優衣(キッツ)が「銅」に止まったが、76キロ級で鏡優翔サントリー)が日本女子最重量級で初となる金メダルに輝き計4個で変わらなかったが、男子グレコローマンで60年ぶり、フリースタイルで36年ぶりに、それぞれ2個の金が生まれて押し上げた。

東京大会から1ずつ増やしたのがフェンシングと体操、陸上。フェンシングでは1大会で初の複数金メダルが誕生。男子エペ個人の加納虹輝(JAL)が頂点に立ち、個人種目で初の金メダリストに。男子エペ団体が連覇を逃したが、男子フルーレ団体が初の「金」に輝いた。

体操では2大会ぶりに団体で金メダルを獲得。個人総合と種目別鉄棒で橋本大輝(セントラルスポーツ)が連覇を逃したが、初出場の岡慎之助(徳洲会)がいずれも新王者に就いた。

陸上では女子やり投げで北口榛花(JAL)が優勝、陸上の金メダルは2004年アテネ大会以来、20年ぶりだった。

柔道は東京大会の9から2016年リオデジャネイロ大会と同じ3に戻った。スケボーでは堀米雄斗(三井住友DSアセットマネジメント)が連覇を達成するなど男女ストリートで日本人が引き続き王座に君臨したが、女子パークは母が日本出身というオーストラリアの14歳に優勝をさらわれた。

レスリング、フェンシングなどが目立ったが、競泳は残念ながら水に沈んだ。

 

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