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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

【コーヒーブレイク】「映画のタイトル」変なタイトル、種明かしタイトル、カタカナ多いタイトル、お国によりさまざまなタイトル…。

最近の映画のタイトル「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション後章」をみてビックビックおドドドドドドろいた。漫画が原作らしいが、こんなタイトルは一度には覚えられない。

そこで、2014年のYahooブログ当時の記事「ヘンテコな映画タイトル」を一部加筆・訂正して再掲載します。まずは、タイトルが映画の中身の種明かしをしているという例。

シックス・センス」の中国のタイトルは「彼は幽霊!」で、まさにネタバレ全開。レオン(原題:LEON The Professional)→中国タイトル:「この殺し屋は、彼が思うほど冷たくない」(笑)。

    

ジョーズ」のフランスのタイトルは「海からの歯」。言い得て妙なのかNG なのか。

かつて、映画で一番長いタイトルは…の記事を書いたことがある。

マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者たちによって演じられたジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺」という映画についてだった。この映画はいまだに見ていないが、映画のポスターは希少価値があって、Yahooなどでは「50,000円」の値段になっている。

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「こんな邦題はけしからん」という映画をたくさん知っているのはguchさん。

guchさんのお怒りのトップ5に君臨するのは「リバー・ランズ・スルー・イット」。

  

fpdの”怒りの鉄拳”のタイトルは「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」(原題のまま)と「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(原題のまま)。”ユー・キャンで検索”なんて、笑っていられないのだ。

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きょうは、変わっている、へんなタイトルをいくつか集めてみた。なかには、”ケッサク”もある。

  

漫画を映画化した「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」(2014)も変わっているというか、ちょっとおもしろいんだが。 

これも漫画が原作の「もしドラ」と省略される「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(2011)も、長くて、映画のタイトル向きではないと思うが。

Yahooの知恵袋(いまもあるのかどうか?)などを見ると、以下のようなタイトルがあった。

「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」
「毛の生えた拳銃」
「胎児が密猟する時」
「達磨はなぜ東に行ったのか」
「快楽殿の創造」
ジーザスクライストのホロスコープ
機械仕掛けのピアノのための未完成の戯曲」
「日陽は静かに発酵し…」
「私に近い6人の他人」
「おつむてんてんクリニック」
「歌うツグミがおりました」
ドレミファ娘の血は騒ぐ
「ありきたりな狂気の物語」
「自分自身の眼で見る行為」
「快楽の漸進的横滑り」
「でんきくらげ」
「やくざ絶唱
「緑色の髪の少年」
日曜日には鼠を殺せ」(1964、フレッド・ジンネマン監督、グレゴリー・ペック主演)
「サンタクロースはゲス野郎」
「緑のアリが夢見るところ」
「あめりかてらいんこぐにた」
魚が出てきた日」(1968、マイケル・カコヤニス監督、キャンディス・バーゲン主演)
「水の中の小さな太陽」
「神様の愛い奴」
「きちがい部落」

「有限会社ひきもどし」

死霊の盆踊り」  

「悪魔の毒毒モンスター」

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どうしてそうなるの?

原題:Hoboken Hollow→邦題「テキサス・チェーンキラー・ビギニング」

原題:Adam→邦題「恋する宇宙」
原題:It's Complicated→邦題「恋するベーカリー

原題:Up the Creek→邦題「史上最悪のボートレース ウハウハザブーン」

原題:Steel Justice→邦題「ランボー者」

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タイトルが変になっているのは日本だけではないらしい。

かの「中国」でのタイトルも変なことになっているようだ。

フル・モンティ (原題:The Full Monty)→ 中国タイトル:「6匹の裸の豚」
ブギー・ナイツ (原題:Boogie Nights)→ 中国タイトル:「彼のパワフルなマシンは彼を有名にした」

ジュニア(原題:Junior)→ 中国タイトル:「悪魔の子」
恋愛小説家(原題:As Good as It Gets)→ 中国タイトル:「猫糞さん」

イタリアもすごい。

ザ・プロデューサー(原題:The Producer)→イタリア・タイトル:「どうか年配の女性には触れないでください

エターナル・サンシャイン(原題:Eternal Sunshine of the Spotless Mind(米))→ イタリア・タイトル:「もしあなたが去って行くのならあなたを消す」。

Yahooを見ていたら、007シリーズ第1作は「007は殺しの番号」(リバイバル時には「007ドクター・ノオ」)だが、当初、タイトルの候補の中には「007は医者要らず」というのがあったとのこと。担当者は冷や汗では済まない!。

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