第33回「YOSAKOIソーラン祭り」の一部を札幌で先日見学したが、札幌市中央区の大通公園西8丁目会場でファイナル審査が行われ、きのう9日閉幕した。
最高賞のYOSAKOIソーラン大賞に輝いたのは、歴代最多の大賞受賞チーム「平岸天神」(札幌市)だった。
同チームの大賞受賞は2017年以来7年ぶり11回目。ファイナル審査には道内外の11チームが出場。平岸天神は踊り手約90人が全身を使った舞でニシンを捕る力強さと波の動きを表現。
【YOSAKOI(よさこい)とは?】
高知県のよさこい祭りから派生した踊りを主体とする日本の祭の一形態で、1990年代に北海道札幌市のYOSAKOIソーラン祭りが成功したことにより、そのノウハウをもとに2000年代にかけて各地に広がっっていった。
今では、全国の大小約200以上の祭りがあるといわれる。
以下のようなフォーマットを踏襲している。
・鳴り物:手に鳴子(なるこ)などを持って、鳴らしながら踊る。
・曲:地元の伝統民謡、又はご当地ソングを5分程度にアレンジ(ジャズダンス・ディスコ・ヒップホップ風が多い)した曲に合わせて踊る。
・衣装:おもに和風にアレンジされたデザインのチームオリジナルの衣装を着る。曲中の演出として連続早着替え(衣装チェンジ)等の工夫を凝らす団体も存在する。
・化粧:歌舞伎・日本舞踊・バレエ・等の舞台化粧や、そのアレンジ、フェースペインティング、等、各自で工夫する。
・演舞:各チームごとに独特の振り付け(ステージ形式、パレード形式)を織り交ぜた集団での踊り。
ダイナミックな踊りと太鼓などの音楽、掛け声など迫力があり圧倒される。
埼玉県深谷市では「関東YOSAKOIそーなん祭」というのがあり、埼玉北部の方言「そーなん」を「ソーラン」と掛けている。
「てぇ~そうなん!?」(笑)←もろに方言になるfpd。
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<おまけ>
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