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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

映画「アンチャーテッド」(原題:Uncharted、2022)を見る。冒険活劇アクション。

      

アンチャーテッド」(原題:Uncharted、2022)を見る。宝探しの冒険アクション映画。監督は「ゾンビランド」「L.A. ギャング ストーリー」などのルーベン・フライシャー

出演は「スパイダーマン: ホームカミング」「アベンジャーズ/エンドゲーム」などのトム・ホランドと「テッド」シリーズ、「スペンサー・コンフィデンシャル」などのマーク・ウォールバーグ。共演はアントニオ・バンデラス、ソフィア・アリ、タティ・ガブリエルほか。

トム・ホランドといえば、風貌がダニエル・クレイグの若かりし頃に似ているからか、ジェームズ・ボンド役の候補の一人にたびたび上がるが、現在27歳という若さで、30代になって大人の風格が加わってからか?(笑)。

タイトルの“アンチャーテッド”とは“未知の領域”“地図にない場所”という意味。

 

プロローグ
自分が「フランシス・ドレークの子孫」だと亡き両親から教えられていたネイサン・ドレイク(ネイト)は、10歳の頃に兄サムと生き別れ、一人たくましく生きてきた。「必ず帰る」と言っていた兄だったが、兄は音信不通となり戻ってこなかった。

そんなネイト(トム・ホランド)の前に、サムと一時コンビを組んでいたというトレジャーハンターのビクター・サリバン(サリー、マーク・ウォールバーグ)が現れ、サムがかつて目指していたフェルディナンド・マゼランの黄金を共に探しに行こうと誘われる。

最初は断ったネイトだが、行方不明のサムと再会できるかもしれない可能性から、サリーと行動を共にすることを決める。

オークション会場
二人はまず、財宝の鍵となる「十字架」が出品されるオークション会場に潜り込む。そこには、かつてマゼランに出資したモンカーダ家の末裔サンティアゴ・モンカーダ(アントニオ・バンデラス)と、彼に雇われたサリーのライバルでもある女傭兵ジョー・ブラドッグ(タティ・ガブリエル)もいた。

停電にした隙に盗もうとして発電室に入り込んだネイトは、サンティアゴの手下に見つかってしまい、大騒動の末に「十字架」を盗み出すことに成功するのだが…。

・・・
映画の冒頭から、スリリングなシーンが続く。自家用飛行機からの落下物が、わずかなロープで数珠つなぎにつながっている中、必死に落下物につかまりながら、ブラドッグ一味と交戦する。飛行機から落下する際に、貨物に取り付けられていたパラシュートを使って、なんとか不時着するシーンもハラハラさせる。
このシーンが後々につながっていく。

飛行機から抜け出そうとしたクロエと、こっそり飛行機に忍び込んでいたネイトとサリーは、ブラドッグ一味との交戦の末、飛行機から落下する。貨物に取り付けられていたパラシュートを使って、なんとか不時着する。

マゼランの日記」(マゼラン…とは懐かしい!笑)から、海底のマゼランの船を発見するが、ネイトのスマートフォンGPSで探知したサリー(マーク・ウォールバーグ)が現れ、島に近づくネイトの船を見つけていたブラドッグ一味も遅れて到着。

ブラドッグ一味は、ネイトとサリーが隠れた船ごとヘリコプターで運び出すが、二人の妨害によって船ごと海へ沈んでしまった。

そこに海上警察がやってきて、ネイトとサリーはその場を逃げ出す。命は助かったものの黄金を獲得し損ねて嘆くサリーに、ネイトはこっそり盗み出していた財宝を渡すのだった。

映画のラストにクレジットが流れるが、ストーリーはつづき、ミッドクレジットシーンでは、いずこかの刑務所に投獄された男が、サムがネイトに宛てた手紙同様、「S」の署名とともに手紙を書いていた。

ポストクレジットシーンでは、ナチスの宝の地図をマフィアから奪ったネイトとサリーが、何者かに出くわして驚くシーンで幕を閉じる。

※映画は、最後のクレジットの後にも、追加のシーンがあることも多いので、完全に終わるまでは途中で席を立ったりしないほうがいいかも(笑)。

・・・
インディ・ジョーンズ」のようなトレジャー・ハンター的な映画が好みの人にはうってつけの映画。トム・ホランドは、若手ながら注目すべきハリウッド俳優の一人かもしれない。


※「Netflixで鑑賞」

 

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