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映画「サンダーフォース~正義のスーパーヒロインズ~」(2021)を見る。

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サンダーフォース~正義のスーパーヒロインズ~」(原題:THUNDER FORCE、2021)を見る。Netflixで今月9日から配信。遺伝子の研究により、驚異的なパワーを手にした女性たちの活躍を描くスーパーヒーロー・アクションコメディー。

主演は「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」などのメリッサ・マッカーシー、「ヘルプ~心がつなぐストーリー~」などのオクタヴィア・スペンサー。再会したかつての親友二人がヒーローに変身し、街にはびこる悪と戦う。ベン・ファルコーンが監督と脚本を手掛ける。

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舞台は、超能力を持つ悪者たちがはびこる現代。スーパーヴィラン/ミスクリアンの脅威にさらされている世界で、ある女性が普通の人にスーパーパワーを与える方法を開発した。

しかし、科学者のエミリー・スタントン(オクタヴィア・スペンサー)が誤って彼女の疎遠になった親友リディア(メリッサ・マッカーシー)に信じられないほどのパワーを注ぎ込むと、2人の女性は最初のスーパーヒーローチームにならざるを得なくなる。

スーパーパワーを持つ悪党と戦い、シカゴをザ・キングと呼ばれる親玉の陰謀から救うのはサンダーフォース次第というわけである。リディアは、どんな重いものでも軽々と持ち上げることができ、エミリーは、透明人間にもなれるのだが・・・。

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「スーパーマン」や「スパイダーマン」の女性版スーパーヒーローを狙ったようだが、人気女優のオクタヴィア・スペンサーメリッサ・マッカーシーという実力派女優を使った割には、アクションシーンは、それなりにド派手だが、ストーリーの面白さに欠け不発に終わったようだ。

2人の太ったおばちゃん(失礼)の活躍といっても、シャーリーズ・セロンアンジェリーナ・ジョリーと違って、動きにシャープさがないのはいいとしても、物語に入りこめないので、途中で見るのを止めようかと思ったが、最後まで見るのがやっとだった。ギャグも寒い~。ついていけない、というのが正直な感想。

アメコミの映画化などはもともと期待せず、見る気が起こらないということもあるが、ムダに作った映画のような気がする。

 

主な出演者:

リディア :メリッサ・マッカーシー

エミリー・スタントン:オクタヴィア・スペンサー

レーザー:ポム・クレメンティエフ:レーザーを放つミスクリアン。

アリー :メリッサ・レオ

タイレル・ジャクソン・ウィリアムズ

クラブ :ジェイソン・ベイトマン:両腕がカニのハサミのミスクリアン。強盗団を結成し、街の治安を乱している。

ウィリアム・"ザ・キング"・スティーヴンス:ボビー・カナヴェイル:市長選の候補者。

 

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