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<span itemprop="headline">★「スーパーマン」を演じた俳優たち:「バットマン対決」映画公開を前に・・・。</span>





Dawn of Justice)が、来月3月25日、北米と日本で世界最速で同時公開される。
マン・オブ・スティー」(2013)の続編に位置づけられる作品という。

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ということで、アメコミ・ヒーローの代名詞でもあるスーパーマンについて、少し振り返ってみたい。これまで何度も映像化されてきたシリーズ。スーパーマンを演じた俳優を青色で示す。

ザック・スナイダー監督とクリストファー・ノーラン製作、デヴィッド・S・ゴイヤー脚本という超最強トリオによって映画化された「マン・オブ・スティー」(2013)は、ケヴィン・コスナーダイアン・レインラッセル・クロウエイミー・アダムスなど、主役のスーパーマンヘンリー・カヴィル)以外の脇を固める豪華俳優が見応えがあった。
”新生”スーパーマンを予感させた。

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」は、その流れとなる作品である。ベン・アフレックなどが出演している。

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そもそもスーパーマンの誕生は「アメリカン・コミックス(DC)」(通称”アメコミ”)という雑誌が創刊された1938年に遡る。それまでのコミックス・ヒーローと違って、青と赤の派手なコスチュームに身を包み、超常的なパワーで悪人を倒す、斬新なヒーローの登場が登場したわけで、アメリカ中の子どもたちが夢中になった。

またたくまに人気を呼んだスーパーマンは、1948年に初めて実写映画化される。

■①カーク・アレン
初代スーパーマンを演じたのが、カーク・アレン(写真右)だ。この実写版のスーパーマンの登場には当時は誰もが興奮したという。

■②ジョージ・リーブス
しかし、このカーク・アレンを上回る人気を獲得したのが、アメコミ初の長編映画
「スーパーマンと地底人間」に出演し、1952年にスタートしたテレビ番組「スーパーマン」で主演を務めた、2代目ジョージ・リーヴス(写真左)だ。やや貧弱な?アレンよりもガタイががっしりしている。

このテレビシリーズ「スーパーマン」は、日本では、1956年11月3日から東京放送(現:TBS)で放映開始され、主演ジョージ・リーヴズの日本語吹き替えは低音が魅力の大平透が担当した。大平透といえばスパイ大作戦」(1967年 - 1973年、フジテレビ系)の番組プロローグに登場する「指令の声(演:ボブ・ジョンソン)」の吹き替え(「なお、このテープは自動的に消滅する」)などでも知られる。

「スーパーマンのオープニング・シーンのセリフ(ナレーション)は、当時子供ながらに”暗記”してしまった。下のYouTubeでは、字幕となっているがテレビでは、音声だった。

それがこちら↓。


スーパーマン=ジョージ・リーブスは、ほぼ生身でアクションに挑む、いわゆる「体育会系」スーパーマン。もちろんワイヤーアクションもない時代だった。

窓へ飛び込むシーンには、足元にジャンプ台を設置するなどして、勢いよく空を飛ぶように演出していたという。高所から飛び降りたり、窓のガラスを破って室内に入ったり、壁を素手で壊すシーンなどは、「超人」らしさを出すためにすべてジョージ自身がスタントなしでこなしていたという。

スーパーマン=ジョージ・リーブスが戦う相手といえば、ギャングや、小悪党ばかりだったが、約6年も続く人気番組となった。しかし人気絶頂期に、ジョージが謎めいた死を遂げてしまう。自殺化他殺か、その真相に迫ったのが、後に「ハリウッドランド」(2006)として映画化された。

「ハリウッドランド」は劇場で見たが、居眠りをしてしまうほど退屈だった。”スーパーマンの呪い”というよりも、記事を書いている時に、うっかり消えてしまったことがあり、”呪い”が
fpdに伝染したようだった(http://blogs.yahoo.co.jp/fpdxw092/47715100.html )

その後は、着ぐるみ版のスーパーマンや、脇役のスピンオフなどが企画されたが、どれも実現には至らず、アメコミ実写化の流れはいったん途絶えることになった。

しかし、ついに「スーパーマン」が蘇ることになる。
クリストファー・リが主演した「スーパーマン」(1978)の登場である。キャッチコピーは、「You'll Believe a Man Can
Fly.」。日本でのキャッチコピーは「あなたも空を翔べる!」。

この映画では、マーロン・ブランドジーン・ハックマンという名優の起用、ジョン・ウィリアムズの名テーマ曲、リチャード・ドナーの手堅い演出など、どれを取っても素晴らしく、ヒーロー映画のお手本というべき一本となった。「スーパーマンクリストファー・リーブ」というイメージが定着したと言えるかもしれない。

スーパーマン=クリストファーは、怪力や飛行能力といった部分が目立ったスーパーマン=ジョージよりパワーアップし、時間も巻き戻すことができ、口からは冷気を発して物を凍らせ、目からは熱線を発射し、透視することもできる!

そうしたアクション・ヒーローとしての活躍のほかに、より人間的なスーパーマンが描かれているのがポイントだ。特に映画「スーパーマン II/冒険篇」では、愛する女性ロイス・レインのために能力を捨てるというシーンも描かれる。これまでアメコミ作品は、男性や子どもが好む映画ジャンルだったが、このクリストファーの甘いマスクで、多くの女性ファンを獲得したと言われている。

スーパーマン=クリストファー版が人気を呼んだあと、コミックでは設定を一新した「マン・オブ・スティー」などのミニ・シリーズや、生誕50周年を記念したアニメ、さらには番外編の映画「スーパーガール」が公開するなど、さまざまな作品が製作された。そして次にスーパーマンがスクリーンに登場したのは、1993年~1997年までに放送された、テレビシリーズ「新スーパーマン」だ。


■④ディーン・ケイン
テレビの「新スーパーマン」でスーパーマンを演じたのは、日系
3世のディーン・ケインケインはこのクラーク・ケント役でブレイクを果たし、現在も名脇役として活躍。本作は、クラークとロイスの関係にスポットが当てられているのが特徴で、アクションヒーローものというよりロマンチックコメディーの要素が強く描かれている異色作となっている(このドラマは未見)。

2001年から2011年にかけて長らく放送された、テレビドラマが「
ング・スーパーマン
」(未見)。

■⑤トム・ウェリング
ヤング・スーパーマントム・ウェリング版は、クラークとロイスの恋愛をメインに描かれた「新スーパーマン」とは一変、スーパーマンになる前のクラーク・ケントを主人公に、超能力を持つことで苦悩する青年の恋と青春、そして成長を描いている。

ちなみに、本シリーズでは過去に「スーパーマン」シリーズに出演した俳優が数々出演。クリストファー・リーヴがクラークの正体を知る天才宇宙学者役を、ディーン・ケインがレックス博士役を、「スーパーマン III/電子の要塞」でラナを演じたアネット・オトゥールが、クラークの養母マーサ・ケントを演じている。

「新スーパーマン」と「ヤング・スーパーマン」とテレビシリーズが成功を収めたこともあり、ついに映画化されたのが「スーパーマン リターンズ」(2006)。「X-メン」シリーズなどで知られるブライアン・シンガーが手掛けた意欲作だ。


■⑥ブランドン・ラウス
物語は「スーパーマン II/冒険篇」の続編という位置づけで、スーパーマンのキャラクター設定に大きな変更はなく、スーパーマン=クリストファーのコピーのようなブランドン・ラウス版スーパーマンは見事だった。

しかし、主役に大抜擢されたラウスも、配給会社の予想売り上げに達しなかったため、予定されていた続編は白紙化され、2009年にワーナーとの契約も終了となった。その後はラウスはテレビや映画に出ているようだがあまり見ない。

物語は「スーパーマン II/冒険篇」の5年後という設定。5年の間にシングルマザーになっていたロイスや、その息子の存在、そして婚約者リチャードとロイス、スーパーマンの三角関係が繰り広げられていた。スーパーマンの宿敵レックスは、ケヴィン・スペイシーが演じ、前シリーズのジーン・ハックマン版レックスのコミカルさは欠けたが、奇妙な魅力を放つケヴィン版レックスは見ものだった。

スーパーマン リターンズからさらに7年後の2013年。これまでのシリーズをリブートして生まれ変わったのが冒頭に紹介した「マン・オブ・スティー」だった。最強で最速のスーパーマンヘンリー・カヴィルにはクギ付けになる。一番の見どころは、ラスト30分に繰り広げられる、ゾッド将軍率いるクリプトン星人VSスーパーマンの“超高速バトル”。

まるで「ドラゴンボール」のスーパーサイヤ人同士の戦いを見ているかのような、恐るべきハイパースピードで繰り広げられる肉弾バトルは、ザック・スナイダー作品の真骨頂。

そしてこの3月に公開されるのが、アメコミ2大ヒーローの対決を描いた「バットマン  
 vs スーパーマン ジャスティスの誕生」。

スーパーマンは、引き続きヘンリー・カヴィルが演じ、バットマンブルース・ウェインには、ベン・アフレック(「ハリウッドランド」にも出演)、そのほかエイミー・アダムスローレンス・フィッシュバーンダイアン・レインなどが同じ役で参加。このほかではジェレミー・アイアンズも出演している。

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