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【007】7代目ジェームズ・ボンド役候補は?   ポスト・ダニエル・クレイグは誰?

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「007」シリーズ5作品に出演したダニエル・クレイグ

6代目ジェームズ・ボンドダニエル・クレイグは、「007/カジノ・ロワイヤル」「007/慰めの報酬」「007 スカイフォール」「007 スペクター」に主演、10月1日に日本公開された「007/ノー・タイム・トゥ・ダイ」をもってシリーズから卒業。気になる7代目ボンドは?

これまでに10人以上の俳優の名前が挙がっている。あるYoutubeでは、3人が有力という。なかでも名前がよく挙がるのがトム・ハーディ。ではその3人とは。

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1人目、トム・ハーディ

インセプション」で評価され、「ダークナイトライジング」「ヴェノム」「マッドマックス 怒りのデス・ロード」「ダンケルク」などでおなじみ。1977年ロンドン生まれ。5代目ボンドのピアース・ブロスナンも「トム・ハーディは素晴らしいボンドになれると思う」と推している。硬派で、重厚な役などが多く、正統なボンドかもしれない。

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トム自身は、次期ボンドを演じたいかと The Daily Beast に聞かれると「役について話してしまうと、自動的にその役争いから離脱してしまうというジンクスがある。回答したら、役を逃すからね」と応じるなどまんざらでもなさそう。 

2人目は、イドリス・エルバ

ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」「パシフィック・リム」などに出演。1972年ロンドン生まれ。ルーツはガーナ。イドリスは「イングランドには文化的多様性があるから、その(黒人ボンドが誕生する)段階に来ていると思うが、他の国はまだそうじゃない。

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選ばれたとしても(多様性を重視すべきという風潮によって)どうせ黒人だから選ばれた」って思われるだろう」と BBC Radio 2 にコメント。ただ「僕では年齢が合わないと思うんだ。しかし誰もが欲しがる役だよね」と語っている。

3人目は、リチャード・マッデン

ボンドの役はこれまで、スーパースターではなく成長過渡期の俳優が選ばれてきた。その点ではこれからという俳優。「ゲーム・オブ・スローンズ」「ロケットマン」などで知られ「エターナルズ」でMCU入りも決まっている。

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1986年生まれのスコットランド人俳優。2018年には「ボディガード -守るべきもの-」に主演するリチャードを見たプロデューサー陣が「彼こそボンドに相応しい」と考え、オファーの準備も進められていると Daily Mail Online が報じたこともある。

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この他、有力なのがヘンリー・カヴィル

マン・オブ・スティール」のスーパーマン役や「コードネーム U.N.C.L.E.」で知られる。1983年生まれのイギリス人俳優。Digital Spy が2020年に実施したファン投票では、次期ボンドに相応しい俳優として最多票を獲得した。

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6代目ボンド・オーディションでは若すぎるという理由で落選したが、今回の7代目はベストタイミングか。ヘンリー自身、ボンド役への思いは変わっていないといい、インタビューでは「プロデューサーたちが興味を示してくれるなら、間違いなく飛びつくよ」と意気込んでいた。

レジ=ジーン・ペイジは、ジンバブエ人の母親とイングランド人の父親の血を引くが、1990年ロンドン生まれと若い。Netflixの人気ドラマ「ブリジャートン家」(2020)のサイモン・バセット役でブレイクし、一躍ボンド候補に躍り出た。イギリスの時期盆ソ予想で1位。

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サム・ヒューアンは「アウトランダー」や「バッド・スパイ」で知られる。1980年スコットランド生まれ。ポッドキャスト番組「Just The Facts with Alex Zane」では、かつての6代目ボンドオーディションにも参加していたと明かした。「それは素晴らしい経験だった。当時の僕は完全に実力不足だったけど、今はこの役に相応しい年齢になったと感じているよ」と意欲満々。

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ジェームズ・ノートンは、「戦争と平和」や「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」などに出演。1985年ロンドン生まれ。ロシアからイギリスに亡命してきたマフィア一族を描いたドラマ「McMafia -マクマフィア」に主演し、次期ボンド候補とみなされることになった。

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トム・ヒドルストンは、MCUのロキ役で人気。1981年ロンドン生まれ。ドラマ「ナイト・マネジャー」でスパイを演じたこともある。

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キリアン・マーフィは「インセプション」「ダンケルク」などに出演。1976年生まれのアイルランド人俳優。ノーラン監督をも魅了した青い目が特徴。主演ドラマ「ピーキー・ブラインダーズ」が人気を博し、2019年には次期ボンド候補に急浮上。

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ルーク・エヴァンスは、「美女と野獣」「ホビット」「ワイルド・スピード」シリーズに出演。1979年ウェールズ生まれ。「素晴らしい役だから、僕も多くの俳優と同じようにチャンスがあれば飛びつくよ」と The Mirror に語っている。

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ヘンリー・ゴールディングは、「クレイジー・リッチ!」(2018)でブレイク。1987年マレーシア生まれ。父親はイングランド人、母親はマレーシア人。「シンプル・フェイバー」「ラスト・クリスマス」「ジェントルメン」「G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ」と出演作が続いており、初のアジア系ボンド誕生への期待もある(可能性は低い?)。

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ジェイミー・ベルは、「リトル・ダンサー」の元子役で、「ロケットマン」「ファンタスティック・フォー」などで知られる。1986年生まれのイングランド人俳優。「ディファイアンス」ではダニエル・クレイグと兄弟を演じた。

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エイダン・ターナーは「ホビット」3部作で知られる。1983年生まれのアイルランド人俳優。ダニエル・クレイグが演じているうちは次のボンドについては考えたくないといい「席が空いたときに検討したいな」と語っている。

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トム・ホランドは、「スパイダーマン」シリーズで知られる。1996年ロンドン生まれの25歳。「映画好きのイギリス人男子として、ジェームズ・ボンドになりたいと思うよ。僕はスーツがすごく似合うしね」とVarietyのインタビューでアピール。年齢で圏外か(笑)。

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果たして7代目ジェームズ・ボンドの座を勝ち取るのは一体誰か?「007」シリーズのプロデューサーであるバーバラ・ブロッコリは「ジェームズ・ボンドはどの人種にも当てはまるけど、彼は男性なの」とボンドは女性にはならないということだけはVarietyに明言している。

ロッコリは「映画が公開されて少したてば、将来について取り組むことになる。だけど今のところは、ダニエル以外のことは考えられない」とも語っており、7代目の発表まではまだしばらく時間がかかりそうだ。

いずれにしても、7代目ジェームズ・ボンドを決めるのはロッコになりそうだ。

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fpdの独断・偏見予想:

(本命)トム・ハーディ

(対抗)ヘンリー・カヴィル

(大穴)レジ=ジーン・ペイジ

(番狂わせ)リチャード・マッデン

 

 

参考記事:

www.cinematoday.jp