Business Insiderが批評集計サイトに基づいて、史上最高の映画を50位までランキングにした。相変わらず「市民ケーン」は1位が指定席。最近のオスカー受賞作である｢ムーンライト｣（11位）と｢パラサイト/半地下の家族｣（42位）などが入っている。
｢ゴッドファーザー｣「雨に唄えば」「街の灯」「カサブランカ」などの古典的作品のほかではヒッチコック作品が目立つ。「裏窓」（３位）「めまい」（７位）「汚名」（８位）などトップ１０の３本と「北北西に進路を取れ」（18位）「サイコ」（28位）がランクインしている。
日本映画は「羅生門」（19位）「乱」（34位）アニメ「千と千尋の神隠し」（47位）が入った。「七人の侍」や「雨月物語」などは入らないのかといったツッコミもありそう。1位～８位の「汚名」までは、批評家の評価は100/100の満点で、ランキングは加えて観客のスコアにより変動している。批評家だけの投票と違って、一般観客の票も反映されているので娯楽性のある映画も見られる。
【TOP 10】
- 市民ケーン（1941）
- ゴッドファーザー（1972）
- 裏窓（1954）
- カサブランカ（1943）
- 6才のボクが、大人になるまで。（2014）
- トリコロール/赤の愛（1994）
- めまい（1958）
- 汚名（1946）
- 雨に唄えば（1952）
- 街の灯（1931）
【11位～50位】
- ムーンライト（2016）
- イントレランス（1916）
- ピノキオ（1940）
- 黒い罠（1958）
- 黄金（1948）
- パンズ・ラビリンス（2006）
- お熱いのがお好き（1959）
- 北北西に進路を取れ（1959）
- 羅生門（1951）
- イヴの総て（1950）
21. フープ・ドリームス（1994）
22. ワイルドバンチ（1969）
23. マイ・レフトフット（1990）
24. 第三の男（1949）
25. 博士の異常な愛情（1964）
26. 風と共に去りぬ（1940）
27. 4ヶ月、3週と2日（2008）
28. サイコ（1960）
29. 欲望という名の電車（1951）
30. アメリカン・グラフィティ（1973）
31．ダンボ（1941）
32. ROMA/ローマ（2018）
33. Killer of Sheep（2007）日本未公開
34. 乱（1985）
35. 12人の怒れる男（1957）
36．マンチェスター・バイ・ザ・シー（2016）
37. ローズマリーの赤ちゃん（1968）
38．マルタの鷹（1941）
39．それでも夜は明ける（2013）
40．ナッシュビル（1975）
41．レミーのおいしいレストラン（2007）
42．パラサイト半地下の家族（2019）
43．怒りの葡萄（1940）
44．ミーン・ストリート（1973）
45．ゼロ・グラビティ（2013）
46．ファンタジア（1940）
47．千と千尋の神隠し（2001）
48．美女と野獣（1991）
49．トイ・ストーリー（1995）
50．Portrait of a Lady on Fire（2019）日本未公開
【原文：The 50 best movies of all time, according to critics】
（年はアメリカでの公開年）
出典ネット記事：
ふぅ～写真が多かった♪
