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<span itemprop="headline">「最も美しい女優20人(1960年代以前)」</span>


The 20 Most Beautiful Actresses Pre-1960
 
1960年以前に活躍した女優の中で、最も美しい女優20人のランキングがあった。
MonroeSmileというところでピックアップしたもの。
 
天下の美貌の主、イングリッド・バーグマン13位グレース・ケリー12位オードリー・へプバーン11位いずれもベスト5に入ってもおかしくない女優を「ベスト10」圏外に追いやって、上位にランクインしたのは、いったい誰だ・・・? 1位は、そうきたか、「(仕方がない)異議なし!」
 
おおむね納得だが、古い女優か、知らない女優が3人(5位、7位、16位)いた。
まだまだ修行が足りないfpdである。
 
・・・

20位、ジーン・ハーロー
名前だけは知っているが、映画史に残る作品はなく、ゴシップでは名を残しているといわれる。主な作品は「地獄の天使」(1931)「民衆の敵」(1931)「サラトガ」(1937)。チャップリンの「街の灯」では、エキストラで出演していたという。今度チェックしてみよう。
 
 
ノートルダムのせむし男」(1939)「長い灰色の線」(1955)をテレビで見たくらいだが、ジョン・フォード監督ファミリーの一人で、「わが谷は緑なりき」「静かなる男」「リオ・グランデの砦」「荒鷲の翼」などがある。
 
風と共に去りぬ」のメラニー役があまりにも有名。「遥かなる我が子」(1946)と「女相続人」(1949)で2度アカデミー賞主演女優賞を受賞している実力派。確執があったというジョーン・フォンテーンは妹。東京生まれの米国人で2歳で米国へ。
 
 
「脱出」(1945)「三つ数えろ」(1946)「キー・ラーゴ」(1948)など、ハード・ボイルド映画で、男勝りなクールな印象。ハンフリー・ボガートの4人目の夫人だった。アクション映画が多かったようだが「百万長者と結婚する方法」(1953)「求婚専科」(1964)などの軽いタッチのラブ・コメディにも出演。「動く標的」(1966)「オリエント急行殺人事件」(1974)なども印象に残る。

 
知性にあふれ、大物コメディエンヌ女優といわれたようだが、飛行機事故で33歳で亡くなった。主な作品には「完全なる犯罪」(1928)「ボレロ」(1934)「ギャングの花嫁」(1934)「スイング」(1937)「婚約リレー」(1938)など。
 

1位になってもおかしくないほどの美貌で、15位と聞いて、グレタりしなければいいが。「肉体と悪魔」(1927)という映画で、美の女神としてゆるぎない地位を築き、”神聖ガルボ帝国”という表現が生まれた。「グランド・ホテル」(1932)は、のちに群像劇の代名詞として”グランド・ホテル形式”の名前を生んだ。「アンナ・カレニナ」(1935)「ニノチカ」(1939)など。
 
郵便配達は二度ベルを鳴らす」(1946)で官能的なグラマー女優として人気を集めた。この映画は、宿泊先のホテルで1,000円カードで映画見放題というので見たことがある。
マルコ・ポーロの冒険」(1937)「ジーキル博士とハイド」(1941)「帰郷」(1948)「三銃士」(1948)「世界を賭ける恋」(1957)。テレビで見ただけだが印象に残るのは「悲しみは空の彼方に」(1959)。
 
個人的にはベスト3は外せない女優。「カサブランカ」(1942)「白い恐怖」(1945)「汚名」(1946)「ジャンヌ・ダーク」(1948)「追想」(1956)「さよならをもう一度」(1961)「サボテンの花」(1969)など。
 
女優からモナコ王妃、交通事故死と波乱万丈だったが、女優としては、ヒッチコック作品が印象に残る。美貌という点では、クール・ビューティの代表で、12位あたりに甘んじている場合ではない(笑)。「ダイヤルMを廻せ!」(1954)「裏窓」(1954)「喝采」(1954)「泥棒成金」(1955)「上流社会」(1956)。デビュー2作目の「真昼の決闘」の初々しさも忘れ難い。
 

11位、オードリー・へプバーン
意外にもベスト10から惜しくも漏れた。今年で亡くなってちょうど20年(63歳没)になるが、いまだに人気は衰えていない。必ずへプバーン映画がどこかで上映、放送されている。代表作は多いが、あえて
5本選べば「ローマの休日」「マイ・フェア・レディ」「ティファニーで朝食を」「昼下りの情事」「麗しのサブリナ」あたりか。いやいや「シャレード」も「パリの恋人」も「尼僧物語」も・・・。
 
・・・
 
いよいよベスト10ということに。
 
fpd一押しのソフィア・ローレンがこんなところに。「ひまわり」「昨日・今日・明日」「ラ・マンチャの男」「エル・シド」など、マルチェロ・マストロヤンニとのコンビによるコメディからシリアス・ドラマ、歴史劇などで圧倒的な存在感を示した。
 

20世紀を代表するセックス・シンボルといわれるが、死して50年以上(1962年8月5日満36歳没)だが、いまだに人気がある。「ナイアガラ」(1953)に続く「紳士は金髪がお好き」(1953)「百万長者と結婚する方法」(1953)で人気を不動に。「七年目の浮気」(1959)「お熱いのがお好き」(1959)などでコメディエンヌの才能を見せた。このほか「帰らざる河」(1954)「バス停留所」(1956)など。
 
ドイツが生んだ最大の女優で、「嘆きの天使」(1930)では脚の美しさと退廃的な美貌で世界的な話題となった。今見ると、それほどではと思うが、当時はセンセーショナルだったようだ。映画では「情婦」(1958)「ニュールンベルグ裁判」(1961)が圧倒的な演技で迫る。
 
フリッツ・ラング監督の西部劇「地獄への逆襲」(1940)でデビュー。「ローラ殺人事件」(1944)「鉄のカーテン」)「エジプト人」(1954)「マドリードで乾杯」(1964))「皆殺しのバラード」(1966)などがあるがいずれも未見。
 
 

マリリン・モンロー以前の1940年代のセックス・シンボルとして一世を風靡。
映画「ショーシャンクの空にの中で刑務所内で映画「ギルダ」が上映されるシーンがあり、リタ・ヘイワースのポスターが重要なキーとなっている。主な作品では「血と砂」(1941)「運命の饗宴」(1942)「カルメン」(1947)「夜の豹」(1957)「悪のシンフォニー」(1966)など。「ギルダ」が印象に残る。
 
Google検索によると、これまでスクリーンに現れた最も美しい女優の一人という。「風と共に去りぬ」のヴィヴィアン・リーは、ラマーのヘアスタイルをまねたものという。主な出演映画は「春の調べ」(チェコ、1932)「美人劇場」(1941)「夢のひととき」(1945)「サムソンとデリラ」(1951)など。
 
クラウディア・カルディナーレ(CC)が4位と上位過ぎ?(笑)。「刑事」(1959)「鞄を持った女」(1960)「ブーベの恋人」(1963)など親しみやすい個性で人気。BB(ブリジット・バルドー)に対して「CC」と呼ばれたが、しゃがれ声のため、吹き替えもあったとか。「プロフェッショナル」(1966)「赤いテント」(1968)「ウエスタン」(1969)「華麗なる対決」(1971)など。
 
ベスト3は、名前だけ。
 
 
 
 
 
華麗なる女優たちがいた。
 
 
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