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★「ラブコメ映画」投票受付中!ラブ・コメの女王は・・・。

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一時期「ラブコメの女王」といえばメグ・ライアン。現在58歳。近年は精彩を欠いている印象だが1990年前後は、絶頂期だった。1986年の「トップ・ガン」で知られるようになったが、決定打は1989年公開の「恋人たちの予感」。その後、「めぐり逢い」のリメイク作品「めぐり逢えたら」(1993)、「ユー・ガット・メール」(You've Got Mail、1998)など、ラブコメ作品が続いた。

 ユー・ガット・メール」の時代背景は、今では当たり前のインターネットが一般的になりつつあるころで、映画の中で電子メールが大きな役割を果たしている。
 インターネットで知り合った名前も知らない男女がメールのやり取りをしながらお互いに惹かれ合っていくというストーリーをほのぼのと描いている。
 
この映画は、実は1940年製作のエルンスト・ルビッチ監督の「街角/桃色(ピンク)の店」のリメイク作品。当時は、電子メールなどあるわけもなく、”文通”の設定だった。
 

現代の時代を反映して「インターネットのEメール」に置き換えられた。脚本・監督のノーラ・エフロン、主演のトム・ハンクスメグ・ライアンのコンビは、1993年公開「めぐり逢えたら」と同じ顔合わせだ。
 
ニューヨークの片隅で、母親の代から続く老舗の小さな絵本屋を経営しているキャスリーン(メグ・ライアン)。彼女には同棲している恋人がいるがインターネットで知り合ったスクリーンネーム「NY152」の彼とのメールのやり取りに夢中。
 
そんなとき、キャスリーンの店のすぐ側に大手チェーンの大型書店が開店。このままではキャスリーンの店は潰されてしまう。実はこの大型チェーン会社の御曹司・ジョー(トム・ハンクス)こそが「NY152」の彼だった。
 

キャスリーンとジョーは実生活では商売敵として顔を合わせれば喧嘩ばかり。しかし家に帰れば「Shopgirl」と「NY152」として、その日にあった事をメールで報告したり、お互いを励まし合う間柄に。メールを通じて、ふたりはますます惹かれ合っていく。お互い相手の正体に気付かぬまま・・・。
 
 
映画では、ふたりは急接近、恋に落ちるというハッピーエンドを迎える。
 ラスト・シーンで、メールの相手として初めて顔を合わせるシーンは、胸キュン・シーンだが、キャスリーンは、「もしかしたら、ジョーであってほしい」という気持ちもあったと告白している。
 
 
 
・・・
ラブ・コメ映画の女優では、このほか、ジュリア・ロバーツ(「プリティ・ウーマン」「ノッティングヒルの恋人」)、リース・ウィザースプーン(「メラニーは行く!」)、キャスリーン・ターナー(「ロマンシングストーン」)、往年の名女優シャーリー・マクレーン(「あなただけ今晩は」)などが思い浮かぶ。
 
「ラブコメ/ロマンス映画」投票受付中!