「007」シリーズや「アメリカン・ビューティー」(1999)のサム・メンデス監督による最新作「1917 命をかけた伝令」(原題:1917)が2020年2月14日(金)に全国公開される。アカデミー賞のノミネートに期待ががかる作品の1本。
驚異の長回し(ノーカット・ワンシーン)撮影が話題という。
・・・
第一次世界大戦が舞台。物語の主人公となるのは、若きイギリス兵スコフィールドとブレイクの2人の兵士。危険待ち受ける敵の陣地を抜け、進軍する仲間と兄弟が所属する1,600人の友軍兵士たちの命を救うべく、一刻も早く「作戦中止」という重要な伝令をするために立ち向かう。
早くも海外の批評家やジャーナリストから絶賛を浴びており、「『プライベート・ライアン』(1998)以来最高の戦争映画」「アカデミー賞最有力」との声が多数寄せられている。ハリウッド批評家協会賞では作品賞・アクション映画賞(戦争映画部門)・撮影賞(ロジャー・ディーキンス)・編集賞(リー・スミス)・作曲賞(トーマス・ニューマン)・視覚効果賞・スタントワーク賞の7部門にノミネートされるなど、賞レースでの成果にも期待がかかる。
監督を務めるのはサム・メンデス。アカデミー賞監督賞を受賞した「アメリカン・ビューティー」や、ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる「007」において、3・4作目となる「007 スカイフォール」「007 スペクター」を手掛けた。
映画『1917 命をかけた伝令』
公開日:2020年2月14日(金)
監督:サム・メンデス
脚本:サム・メンデス、クリスティ・ウィルソン=ケアンズ
製作:サム・メンデス、ピッパ・ハリス
出演:ジョージ・マッケイ、ディーン・チャールズ=チャップマン、ベネディクト・カンバーバッチ、コリン・ファース、マーク・ストロング
■予告編:↓
■特別映像:(ワンショット撮影風景など)↓