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★訃報:仏女優・マリー・ラフォレ(「太陽がいっぱい」)逝く。80歳。

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ルネ・クレマン監督の名作「太陽がいっぱい」(1960)でアラン・ドロンと共演したフランスの女優・マリー・ラフォレが2日、スイス西部で亡くなった。80歳。死因など詳細は明らかにされていない。 1939年10月5日生まれ。南仏ジロンド県仏生まれ。本名のマイテナはバスク語で「愛されるもの」を意味する。姓のドゥメナクは、父がカタルーニャ系であることを示す。 

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太陽がいっぱい」で映画デビューし、アラン・ドロンの相手を演じて一躍フランスのアイドルとなる。1960年にヌーヴェルヴァーグの映画監督ジャン=ガブリエル・アルピコッコと結婚、彼の監督作「金色の眼の女」などに出演。歌手としても1960~70年代に次々とヒットを重ねて活躍した。

 映画ファンにとっては「太陽がいっぱい」の1作品だけで、その名を記憶に残した。

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 出演映画:

太陽がいっぱい」(Plein soleil, 1960年)☆☆☆☆

赤と青のブルース」(Saint Tropez Blues, 1961年)

金色の眼の女)」(La Fille aux yeux d'or, 1961年)

素晴らしき恋人たち」(Amours célèbres, 1961年)

女は夜の匂い」(À cause, à cause d'une femme, 1963年)

ジャガーの眼」(Marie-Chantal contre le docteur Kha, 1965年)

国境は燃えている」(Le Soldatesse, 1965年)☆☆☆

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■記事:

映画「国境は燃えている」(1965) - fpdの映画スクラップ貼

J=P・ベルモンドの警部」(Flic ou voyou, 1979年)

ソフィー・マルソー/恋にくちづけ」(Joyeuses Pâques, 1984年)

「宝庫」(Le Pactole, 1985年) シネクラブ上映

タンゴ ガルデルの亡命」(Tangos, l'exil de Gardel, 1985年)

世界で一番好きな」人(Dis-moi oui, 1995)

ティコ・ムーン」(Tykho Moon, 1997年)

プレイバック」(Héroïnes, 1997)

 

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 ご冥福を祈ります。