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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

映画「マジック・マイク」(2012)

 
マジック・マイク」(原題:Magic Mike、2012)を見た。風変わりでも”一応”青春映画(笑)。ハリウッドの若手俳優チャニング・テイタムの実話をベースにしている映画ということだが、テイタムは、かつてなんと男性ストリッパーだったという。
 
男のストリッパーが登場するのは英国映画「フルモンティ」(1997)があったが「マジック・マイク」は、ドラッグ、乱交などもあり「R15+」指定。抱腹絶倒シーンもあり、抵抗のない人にはおすすめ。ダーティ・ワードが多く、品のなさは天下一品かも。監督は「オーシャンズ11」などのスティーブン・ソダーバーグ
 
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マイク・レーン(チャニング・テイタム)は、オーダーメイド家具屋を開業するために、数多くの仕事を掛け持ちしていた。その一つが、「Xquisite Strip Club」という男性ストリップ・クラブの看板ストリッパーだった。このクラブのオーナーは、ストリップクラブの「帝国」を作るという夢をもつ、ダラス(マシュー・マコノヒー)だった。
 
クラブでMCを務めるダラスは口八丁手八丁。
登場すると、上半身裸で「ここではルールがある。(客は)触っていいところと、ダメなところがある」と説明する。
 
「ここは」と自らの胸を手で押さえ、「ダメダメダメ」、次に自分の尻を抑えて「ここは」、「ダメダメダメ」。最後に「ここは」と自身の股間を押さえて、「絶対にダメダメダメ」と念を押す。「見渡したところ警官はいないようだ。」
 
 
「きょうは、規則破りが続出しそうだ」と言って奥に引っ込むと、複数の男たちが登場。ムキムキマンのようなマッチョな男たちに、キャアキャアの喝采を浴びせる女性客たち。男が服を脱ぎながら、近づくと、紙幣を男のズボン、下着の中に押し込む女性たち。
 
そんななか、19歳のアダム(アレックス・ペティファー)はアメフト推薦で大学に入学したものの、部活が始まってすぐに監督を殴って大学を辞め、職を転々としていた。

ある日、ネット求人で行った屋根の瓦葺きのバイトで、上司に泥棒扱いされた彼は
1日で仕事を辞めるが、そこでひとりの青年マイク・レーンに出会うのだった。
 
姉のブルック(コディ・ホーン)とその恋人との食事中、恋人の言動に嫌気が差したアダムはレストランを出てクラブに行くが、ドレスコードに引っかかるので入店できない。

そこにバイト先で出会ったマイクを見つけ、一緒に入店・ナンパをするうち、なし崩しに彼の勤める男性ストリップの店「Xquisite Strip Club」でバイトをすることになる。
 
マイクは「マジック・マイク」の名で活躍するこの店の看板ストリッパー。
順調に進むショー。しかし途中でメンバーの一人が謎のドラッグで意識不明に。
アダムは急遽、代打でストリッパーとして舞台に立つことになるのだが・・・。
 

 

 
 
 
 
女子学生寮でドンチャン騒ぎを行っているところに、警察官二人がやって来る。
アメリカでは酒が飲めるのは21歳以上。警官が女子大生ひとりひとりに、「21歳以上か。あとで証明書を見せろ」というのだが・・・。
 
このあととんでもない事態になる。
この警官というのは偽物で、実は、出張のストリップダンサーだったのだ!
女子学生のキャアキャアのの黄色い声で大いに盛り上がることになる。
 
見所は、かのマシュー・マコノヒーの怪演
初めて見たのは「ウルフ・オブ・ウォールストリート」だったが、この映画では、レオナルド・ディカプリオの上司で、薬物をレオに勧め、薬を飲むと、胸を叩いて、ウォ・ウォ~」と奇声を上げるのが印象的だった。同じ年「ダラス・バイヤーズ・クラブ」では、アカデミー賞主演男優賞を受賞した。
 
マジック・マイク」では、男性ストリッパーのクラブのオーナーだが、自らもストリッパーになり、女性客に超ウケするのだ。
 
ハーマンという子犬が登場するが、飼い主から差しだされた牛乳瓶からガブガブと牛乳を飲んでいた。あとはちょろちょろと歩いていたが”出演シーン”は少なかった。
 
興味のある人はご覧下さい。
 
 
★★
 
 
 
 
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