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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

★今年ヒットした映画は・・・。


今年、日本で最もヒットした映画は、日本映画では「劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」と「名探偵コナン ゼロの執行人」の2本がそれぞれ90億円だった。外国映画では、「ジュラシック・ワールド 炎の王国」が81億円だった。
 
12月1日の「映画の日」に先立ち、11月30日に開催された第63回「映画の日」中央大会の式典で紹介された。映画業界で40年以上勤続した永年勤続功労章受章者37人の表彰が行われた。
 
日本映画界に多大な貢献をした者に贈られる特別功労章を編集技師の石井巌、映画監督の是枝裕和、録音技師の紅谷愃一の各氏が受章。
 
特別功労賞
石井巌 編集技師
是枝裕和 映画監督
紅谷愃一 録音技師
 
36回ゴールデングロス 興収
最優秀金賞
日本映画
劇場版コード・ブルー 
ドクターヘリ緊急救命
90億円
優秀銀賞 名探偵コナン ゼロの執行人 90億円
映画ドラえもん のび太の宝島 53億円
万引き家族 45億円
銀魂2 掟は破るためにこそある 37億円
最優秀金賞
外国映画
ジュラシック・ワールド炎の王国 81億円
優秀銀賞 スター・ウォーズ 最後のジェダイ 75億円
グレイテスト・ショーマン 51億円
リメンバー・ミー 49億円
インクレディブル・ファミリー 49億円
特別賞 カメラを止めるな! 30億円
太字のみ鑑賞:12月2日現在):コナン、ドラえもんは”死んでも見ない”(笑)。
 
今年の映画界に最も寄与した作品に授与される第36回ゴールデングロスの授賞式も行われ、興収90億円突破の大ヒットとなった「劇場版コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命」が日本映画部門で最優秀金賞を受賞。
 
優秀銀賞は同じく90億円突破の名探偵コナン ゼロの執行人」、53億円の「映画ドラえもん のび太の宝島」、45億円の「万引き家族」、37億円の「銀魂2 掟は破るためにこそある」が受賞。久しぶりに実写の邦画が存在感を示した。
 
外国映画部門では、最優秀金賞を興収81億円のジュラシック・ワールド 炎の王国」、優秀銀賞を75億円の「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」、51億円の「グレイテスト・ショーマン」、49億円の「リメンバー・ミー」と「インクレディブル・ファミリー」が受賞。

そして、ゴールデングロス特別賞として、興収30億円突破の大ヒットとなっている、映画専門学校「ENBUゼミナール」のワークショップ「シネマプロジェクト」第7弾として製作された上田慎一郎監督「カメラを止めるな!」が全興連特別賞を受賞した。
 
映画の日」執行委員会の大谷信義員長は、「映画館数は、全体として昨年に比べ、30スクリーンほど増え、本年末には3560スクリーン前後になり、4年連続でシネコン登場以来最高のスクリーン数を更新する。邦画・洋画の興収を合わせると、現在までの統計では、昨年対比約95%となっている。11月の興行が好調なので、今後公開される正月作品にも頑張ってもらえれば、例年並みの好成績が期待できる」などと語った。
今年も残り1ヶ月を切り、正月映画も登場してくる。
アカデミー賞のノミネーション作品なども気になる時期になってきた。
 
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