fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">★「パリは燃えているか?」…今も!</span>



パリは燃えているか原題:仏:Paris brûle-t-il?、英:Is Paris Burning?1966)アメリフランス合作の戦争映画。
 
ラリー・コリンズドミニク・ラピェールによるフランス・レジスタンス(共産主義者ドゴール派)と自由フランス軍によるパリの解放を描いたノンフィクションの原作をルネ・クレマンが監督した。


 
■「パリは燃えているか」の意味:
Yahooのベストアンサーによると、元々絵描き崩れであったヒットラーはパリに深いこだわりがあった。戦況が徐々に思わしくなくなり、ノルマンディーに連合国軍が上陸してパリも危うい状況となるヒットラーはパリを失うくらいなら壊してしまえと、パリが危なくなったらパリの要所やルーブルエッフェル塔に爆薬を仕掛けて破壊する指令をだす。

しかし、パリ占領ドイツ軍のコルティッツ将軍はこれを実行せず、パリは陥落して将軍は降伏してしま。この過程をフランス自由軍とレジスタンス側から描いた映画の題名が「パリは燃えているか



ラストシーン近くで投降したコルティッツ将軍の部屋のかけっ放しの電話の受話器から「パリは燃えているか」というヒットラー(役)の声が響き渡る実際に叫んだかどうかは不明。
 
・・・
パリは今も燃えている。
フランスで続く燃料税引き上げへの抗議デモで12月1日、パリではシャンゼリゼ通りなど各地でデモ隊が暴徒化し、100人以上が負傷。

マクロン政権は「国民説得」でデモを鎮静化させようとしてきたが、戦略は裏目に出た。年末の観光シーズンに大打撃となったようだ。危なくて近づけない。




 
デモ隊は商店を荒らし、乗用車や建物など約180カ所に放火。観光客に人気のデパートは閉店し、客が避難する騒ぎとなった。報道によると、200人以上が身柄拘束された。写真を見ると信じられない様な光景だ。日本で言えば、東京・銀座四丁目が大炎上しているようなものだ。
 





                       映画の撮影シーンではなく、現実。


シャンゼリゼ通り、凱旋門付近の暴徒化したデモによって、日本大使館も、フランスに行かないようにという声を上げているようだ。

フランスは、”ヨーロッパの中国”といわれるほど、社会主義で、労働組合も強い。
マクロンは富裕層の優遇策が多いとされ、支持率も25%を割り込んだという。
 
フランスは移民大国。安価に雇える労働者は、アフリカからだけではなく、東ヨーロッパ、中東からも押し寄せているといい、もともとからいる「プア・ホワイト」(貧しい白人)の職を奪っているという。フランスのイメージは、革命の国、社会主義の国であり、組合・デモはマクロン退陣が狙いのようだ。
 
マクロン国営企業だったルノー(現在も国が筆頭株主)と日産の完全統合で、ルノー主導で世界の”フランスの自動車メーカー”誕生を目論んでいるようだ。

性格が悪くセコいと言われるゴーンが日産を食いものにしてきたが、ルノーからは、何か裏があるのか、まだ叩かれていない。日産統合で人気回復を狙ったマクロンとゴーンの間で密約があったのではないかと指摘するのは大前研一氏。ゴーンの任期が今年までだったのが2022年に延期されたからだが、その人も今は塀の中

マクロンは人気がないようだが、マカロンは根強い人気があるようだ。



↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加しています:
ついでにクリック・ポン♪。