「カッコーの巣の上で」と「アマデウス」で、アカデミー作品賞と監督賞を2度受賞した米映画監督ミロス・フォアマンが14日、米東部コネティカット州の病院で死去した。86歳だった。
1932年、旧チェコスロバキア生まれ。
東欧を代表する監督として知られていたが、1968年の同国での民主化運動「プラハの春」に対し、ソ連が軍事介入したことをきっかけに米国に逃れた。
精神病棟を舞台に人間の反抗と抑圧を描いた「カッコーの巣の上で」(1975年)でアカデミー作品賞と監督賞を受賞。モーツァルトの生涯を描いた1984年の「アマデウス」でも作品賞と監督賞を受賞した。
精神病棟を舞台に人間の反抗と抑圧を描いた「カッコーの巣の上で」(1975年)でアカデミー作品賞と監督賞を受賞。モーツァルトの生涯を描いた1984年の「アマデウス」でも作品賞と監督賞を受賞した。
監督作品:
「ブロンドの恋」Lásky jedné plavovlásky(1965)
「火事だよ!カワイ子ちゃん」Horí, má panenko(1967)
「パパ/ずれてるゥ!」Taking Off(1971)
※オムニバス映画
「ヘアー」Hair(1979)
ご冥福を祈ります。
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