小学校の教室を再現
今回の「埼玉ピースミュージアム」の訪問は、いろいろな意味でよかったなと思う。 空気のいい緑濃い武蔵野の地を歩くことができたし、ミュージアムの展望台に乗り、四方八方(東京スカイツリーから富士山まで望める)を専用望遠鏡スタンドで見ることもできたし・・・。
さて、エスカレーターで「タイムトンネル」を抜けるとそこは、雪国ではなく「昭和の風景」だった。まずトンネルを抜けて、左手にあったのは「防空壕」だった(写真)。
かつて、B-29などが頭上に飛んでいた昭和の時代に、母親らは防空壕に入っていたことがあると聞いたことがある。
昭和の時代、特に戦前の日本の家庭内で使われていた調度品、日用品などもさまざま展示されていた。
食卓テーブルと食事を再現
食事の見本もあったが、魚(シシャモ)、茄子の漬物、みそ汁など。鍋釜、洗濯板、携帯用炊飯器、ランドセル、自転車なども当時のものがそのまま展示されている。
娯楽用品としては、ポータブル蓄音機、レコードケース、カメラなどのほか、バイオリンなどもある。
しかし、当時娯楽の王様と言えば、何といってもラジオ。まだトランジスターラジオは発明されておらず、どっしりしたラジオだった。
まだまだたくさんあり、つづく。
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