fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

★俳優・ジャック・ニコルソンが引退。


Yahooの記事によると、
3度のアカデミー賞に輝く名優ジャック・ ニコルソン(79)引退したと、1969年の映画イージー・ライダーの共演者で、以来よき友人であるピーター・フォンダ(76)がThe  Sunに語った。本人が引退を正式に発表したわけではないが、事実上の引退とみられる。

ロサンゼルスで行われたBAFTA(英国映画テレビ芸術アカデミー)ティーパーティーに出席したピーター・フォンダは、ジャック・ニコルソンについて「彼は基本的に引退していると思う。彼の思いを代弁したくはないけど、彼はたくさんの仕事をしたし、金銭面でもとてもうまくやった」とコメント。
1958年に映画デビューを果たしたニコルソンは、イージー・ライダー」(写真)「ファイブ・イージーピーセス」「愛の狩人」「カッコーの巣の上で」「チャイナタウン」「シャイニング」「郵便配達は二度ベルを鳴らす」「バットマン」「ディパーテッドなど数々の名作に出演。

アカデミー賞には12回ノミネートされ
カッコーの巣の上で」(原題: One Flew Over  the Cuckoo's Nest1975)恋愛小説家」(原題: As Good as It Gets主演男優賞愛と追憶の日々」(原題:Terms of Endearment1983助演男優賞を受賞するという輝かしいキャリアを誇る。
2010年の幸せの始まりは(原題: How Do You Know)以降、映画には出演していない。フォンダは、もし素晴らしい役のオファーがあればニコルソンがカムバックする可能性もあるだろうが、何かよど特別な役でないと難しいと考えているという。
2013年9月にニコルソンが記憶障害のため引退したと一部で報じられた際には、彼の広報が「彼は現役です。記憶障害などなく、実際、今後の映画のための脚本を読んでいるところです」と NBC News に否定のコメントを出していた。しかし、当時もニコルソンは「死ぬまでもう仕事をするつもりはない。もはや表舞台に立つ必要はない」とThe Sun のインタビューで演技への情熱が失われてしまったと語っていた。
・・・
ニコルソンの映画を最初にリアルタイムで劇場で観たのは「イージー・ライダー(原題:Easy Rider, 1969)だった。この映画では主演はピーター・フォンダデニス・ホッパーの若もの二人だったが、改造オートバイの旅の途中で出会った酔いどれ弁護士を演じたのがニコルソンだった。ベトナム戦争で疲弊したアメリカの若者の姿を描いたが、ドラッグ、長髪のヒッピー族などが話題になった。
その後、続編ともいえる「ファイブ・イージー・ピーセス」(原題:Five Easy Pieces,   1970)では、単独主演だった。上流階級からドロップアウトして、音楽の才能もあったが、すべて投げ出した無気力人間を演じた。この当時のアメリカン・ニューシネマの代表的な俳優の一人だった。

代表作と言えば「カッコーの巣の上で」「チャイナタウン」「恋愛小説家」「シャイニング」「バットマン」「
郵便配達は二度ベルを鳴らす」「愛と追憶の日々 など数多い。
 
ディパーテッド」(2006)で貫録を示していたが、もう10年も前の作品だ。新作が見られないのは残念だが、この4月22日で80歳となる年齢からすれば仕方がない気もする。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
「にほん映画村」に参加しています:
ついでにクリック・ポン♪。