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<span itemprop="headline">ドラマ「そして、誰もいなくなった」(第2話)イライラ、イライラ。</span>

そして、誰もいなくなった」の第2話まで見たが、ストレスがたまるドラマだ。

藤原竜也が同姓同名の男の逮捕をきっかけに追い詰められていく本格サスペンスという触れ込みだったが、どうも毎回イライラさせられてストレスがたまる。

そこが、毎回、一話完結のドラマ(「花咲舞が黙ってない」など)と違うところで、1話完結の”悪をたたき、最後にすっきり”という話でなく、次から次に怪しい人物が登場して、どうなっているのかと戸惑うばかり。

藤原竜也のほか、学生時代の仲間でそれぞれ異なる道に進んでいる玉山鉄二ミムラたちが、藤原竜也を陥れようとしているようにも見える。玉山鉄二は、官僚で、藤原竜也が開発したソフトは、国家戦略上価値があるとみて、それを利用するために藤原を抹殺しようと企てているのか。

バーを経営する若いオーナーと玉山、バーの片隅で静かに飲んでいる男とオーナーはつながっていることが見て取れるが、藤原竜也を携帯で脅かしている「ガキの使い」と名乗る男は、明らかにバーで無言で飲んでいる男だ。小市慢太郎が演じているが声ですぐにわかる。

二階堂ふみ黒木瞳といった豪華出演陣だが、これといった驚く展開はなく、いたずらに視聴者を混乱させているようだ。

ミステリー、謎解きの面白さと言ってしまえばその通りだが、毎回引っ張られっぱなしで、次々と主人公の藤堂(藤原竜也)の前に見えない敵が襲い掛かるが、第2話は、なんと「公安」のターゲットになっていた。

ネットで評価を見たら、賛否あるという。やっぱりな、と思った。
期待が大きすぎて、やや期待外れといった現状を、これから挽回することができるのか。今期では、「家売るオンナ」が視聴率でトップを走り続けているという。面白いものは面白い、視聴者の反応は正直だ(笑)。

そして、(視聴者は)誰もいなくなった」とならなければいいが。



それと”演技派”藤原竜也のオーバーな演技はやや鼻につく。
絶叫したり、慟哭したり派手になればなるほどしらける。


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