「家売るオンナ」では、チーフの三軒家(北川景子)が、やる気のない営業部員の白洲美加(イモトアヤコ)に向かって、厳しく言う、”白洲美加!GO!”という掛け声はすさまじい。
イモトアヤコといえば、日本テレビ系「世界の果てまでイッテQ!」で珍獣ハンターとして、レギュラーで活躍中。実は、このイモトアヤコは、演技もうまいと一部では評判なのだ。
映画、舞台の脚本家・監督の三谷幸喜は、舞台「君となら」の舞台で、主演の竹内結子、草刈正雄とともに、イモトアヤコを抜擢してい
る。2年前にこの舞台を観たが、女優としても味わいがあった。三谷幸喜は、イモトアヤコを評して、”将来の泉ピン子”になれると語っていたほどだった。三谷は、竹内結子を舞台で使いたいと言っていた通り、舞台演出をした。
る。2年前にこの舞台を観たが、女優としても味わいがあった。三谷幸喜は、イモトアヤコを評して、”将来の泉ピン子”になれると語っていたほどだった。三谷は、竹内結子を舞台で使いたいと言っていた通り、舞台演出をした。
竹内結子は、映画「ステキな金縛り」に出演し2役を演じたが、これを機に、おそらく竹内結子史上で最高だったドラマ「大空港2013」でその抜群の演技&魅力が開花。舞台に起用したのだった。「竹内さんは、将来の大竹しのぶだ」と三谷幸喜は語っていたが、もう十分に大女優の風格がある。
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北川景子は、「家売るオンナ」では、ますます家政婦のミタ級の自信と強い口調が板についてきた。ただ、脚本・セリフのお遊びか、北川景子に「そんなこと知ったこっちゃない。私は家を売るだけ」というセリフもある。
誇張した目の動きや動作、「私に売れない家はない」「(xxではなく)私が売りました」という決め台詞で、次々に難しそうな家を売っていく痛快さ・爽快感はなかなかいい。
三軒家(北川景子)が住んでいる家は、宮殿を模したような豪華な家。
同僚が調べると、8年前に一家の殺人事件があった、いわゆる”事故物件”。
家賃は何と格安8万円というのだ。そのあたりの背景や過去もどこかで明らかになるのか。
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