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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">★「映画のタイトル」についてそれはないだろうと思う2,3の事柄。</span>




映画のタイトルに関して、外国映画の邦題だけでなく日本映画でも、わかりづらい、紛らわしいタイトルを見ることがある。

踊る大捜査線」シリーズは、大ヒットしたシリーズで、「夜の大捜査線」が登場した時のようなインパクトはないが、このスピンオフ映画の2作品のタイトルが紛らわしい。

映画ファンでも、正確に覚えているだろうか。

アマルフィ 女神の○○」「アンダルシア 女神の○○だ。
前者が「報酬」、後者が「報復」である。テレビの2時間ドラマなら、忘れてしまってもいいが、映画となると、記事にするときに、なかなか覚えにくい。

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外国映画の邦題でひどいというのを上げればguchさんGH字幕さんからキリがないくらい飛んできそうだが、おふざけ度が過ぎるというのも多い。

(原題→邦題)
・The Ordeal (「試練」「審判」などの意)→「変態村」(なんでこうなるのか。笑)
Napoleon Dynamite (劇場未公開)→「バス男」(「電車男」が流行っていたので、ビデオ発売時は「バス男」。さすがにこれはまずいと後に「ナポレオン・ダイナマイト」に改題・再販売された)。


up the creek (苦境に立って、困っているの意)→「史上最悪のボートレース ウハウハザブーン」(”ウハウハ” ”ザブーン”って。)
IDIOCRACY (アホ、バカ」の ”idiot” と「政治」の ”cracy”を組み合わせた造語)→26世紀青年」(日本映画「20世紀少年」のパクリだが・・・)
We bought a zoo (動物園を買った) →「幸せへのキセキ」(カタカナにしてもテアカが)
easy A →「小悪魔はなぜモテる!?」(元ネタは1850年ナサニエル・ホーソーンの小説「緋文字/The Scarlet Letter」。この小説の中で、姦通を犯した女性はその罪の烙印として、Adulterer(姦通、不倫、尻軽)の頭文字にあたる赤いAの文字を胸に縫い付けられる。この映画のタイトル「Easy A」のAとは上記のパロディのようなもので、つまり「尻軽なんて簡単よ」という意味。Wikiより)


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反対に、よくぞ考えた、というタイトル(邦題)も・・・。
The Spitfire Grill (「スピットファイヤ(戦闘機)グリル」というレストランの名前)→ 「この森で、天使はバスを降りた
Arlington Road(アーリントン通り) → 「隣人は静かに笑う
Orgy of the Dead (死霊の乱痴気騒ぎ)→ 「死霊の盆踊り」(ケッサク・タイトル投票でGH字幕さん推薦。)
Carnage(「修羅(場)」といった意)→ 「おとなのけんか
girl, interrupted (原作邦訳「思春期病棟の少女たち」)→ 「17歳のカルテ
The Tonic Avenger (「アベンジャー」は復讐者だが、ドラム缶に飛び込んで有毒にまみれ醜悪の”毒々モンスター”となり戦うキャラ)→「悪魔の毒々モンスター


Habemus Papamラテン語で新しいローマ法王が決まったことを意味する(英語直訳タイトル「We Have a Pope」)→「ローマ法王の休日
The Visitor (「訪問者」「来客」)→ 「扉をたたく人
Almost Famous(「ブレイク寸前」)→ 「あの頃、ペニーレインと
The Kite Runner (「凧を追いかけて」:凧上げで相手の糸を切って勝敗を競う)→「君のためなら千回でも

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何十回も出ている「俺たちに明日はない」(Bonnie and Clyde)「明日に向かって撃て!」(Butch Cassidy and the Sundance Kid)「天使にラブソングを・・・」(Sister ACT) などは、あえて挙げません(笑)。


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