映画ファンでも、正確に覚えているだろうか。
「アマルフィ 女神の○○」「アンダルシア 女神の○○」だ。
前者が「報酬」、後者が「報復」である。テレビの2時間ドラマなら、忘れてしまってもいいが、映画となると、記事にするときに、なかなか覚えにくい。
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外国映画の邦題でひどいというのを上げればguchさんやGH字幕さんからキリがないくらい飛んできそうだが、おふざけ度が過ぎるというのも多い。
(原題→邦題)
・The Ordeal (「試練」「審判」などの意)→「変態村」(なんでこうなるのか。笑)
・Napoleon Dynamite (劇場未公開)→「バス男」(「電車男」が流行っていたので、ビデオ発売時は「バス男」。さすがにこれはまずいと後に「ナポレオン・ダイナマイト」に改題・再販売された)。
・We bought a zoo (動物園を買った) →「幸せへのキセキ」(カタカナにしてもテアカが)
・easy A →「小悪魔はなぜモテる!?」(元ネタは1850年のナサニエル・ホーソーンの小説「緋文字/The Scarlet Letter」。この小説の中で、姦通を犯した女性はその罪の烙印として、Adulterer(姦通、不倫、尻軽)の頭文字にあたる赤いAの文字を胸に縫い付けられる。この映画のタイトル「Easy A」のAとは上記のパロディのようなもので、つまり「尻軽なんて簡単よ」という意味。Wikiより)
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反対に、よくぞ考えた、というタイトル(邦題)も・・・。
・The Spitfire Grill (「スピットファイヤ(戦闘機)グリル」というレストランの名前)→ 「この森で、天使はバスを降りた」
・Arlington Road(アーリントン通り) → 「隣人は静かに笑う」
・Orgy of the Dead (死霊の乱痴気騒ぎ)→ 「死霊の盆踊り」(ケッサク・タイトル投票でGH字幕さん推薦。)
・Carnage(「修羅(場)」といった意)→ 「おとなのけんか」
・The Tonic Avenger (「アベンジャー」は復讐者だが、ドラム缶に飛び込んで有毒にまみれ醜悪の”毒々モンスター”となり戦うキャラ)→「悪魔の毒々モンスター」
・The Visitor (「訪問者」「来客」)→ 「扉をたたく人」
・Almost Famous(「ブレイク寸前」)→ 「あの頃、ペニーレインと」
・The Kite Runner (「凧を追いかけて」:凧上げで相手の糸を切って勝敗を競う)→「君のためなら千回でも」
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何十回も出ている「俺たちに明日はない」(Bonnie and Clyde)「明日に向かって撃て!」(Butch Cassidy and the Sundance Kid)「天使にラブソングを・・・」(Sister ACT) などは、あえて挙げません(笑)。
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