かつて、映画のタイトルで一番長いタイトルは…の記事を書いたことがある。
「マルキ・ド・サドの演出のもとにシャラントン精神病院患者たちによって演じられたジャン=ポール・マラーの迫害と暗殺」という映画についてだった。この映画は見ていないが、映画のポスターは希少価値があって、Yahooなどでは「50,000円」の値段になっている。
こんな邦題はけしからん、という映画をたくさん知っているのはguchさんで「リバー・ランズ・スルー・イット」はなんだとお怒り(笑)。fpdの”怒りの鉄拳”のタイトルは、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」(原題のまま)と「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」(原題のまま)。”ユー・キャンで検索”なんて、笑っていられない。
きょうは、変わっている、へんなタイトルをいくつか集めてみた。
なかには、”ケッサク”もある。
漫画を映画化したものだが「最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。」(2014)も変わっているというか、ちょっとおもしろいんだが。
これも漫画が原作の「もしドラ」と省略される「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」(2011)も、長くて、映画のタイトル向きではないと思うが。
Yahooの知恵袋などを見ると、以下のようなタイトルがあった。
「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」
「毛の生えた拳銃」
「胎児が密猟する時」
「達磨はなぜ東に行ったのか」
「快楽殿の創造」
「ジーザスクライストのホロスコープ」
「機械仕掛けのピアノのための未完成の戯曲」
「日陽は静かに発酵し…」
「私に近い6人の他人」
「おつむてんてんクリニック」
「歌うツグミがおりました」
「ドレミファ娘の血は騒ぐ」
「ありきたりな狂気の物語」
「自分自身の眼で見る行為」
「快楽の漸進的横滑り」
「でんきくらげ」
「やくざ絶唱」
「緑色の髪の少年」
「日曜日には鼠を殺せ」(1964、フレッド・ジンネマン監督、
「毛の生えた拳銃」
「胎児が密猟する時」
「達磨はなぜ東に行ったのか」
「快楽殿の創造」
「ジーザスクライストのホロスコープ」
「機械仕掛けのピアノのための未完成の戯曲」
「日陽は静かに発酵し…」
「私に近い6人の他人」
「おつむてんてんクリニック」
「歌うツグミがおりました」
「ドレミファ娘の血は騒ぐ」
「ありきたりな狂気の物語」
「自分自身の眼で見る行為」
「快楽の漸進的横滑り」
「でんきくらげ」
「やくざ絶唱」
「緑色の髪の少年」
「日曜日には鼠を殺せ」(1964、フレッド・ジンネマン監督、
グレゴリー・ペック主演)
「サンタクロースはゲス野郎」
「緑のアリが夢見るところ」
「あめりかてらいんこぐにた」
「魚が出てきた日」(1968、マイケル・カコヤニス監督、
「サンタクロースはゲス野郎」
「緑のアリが夢見るところ」
「あめりかてらいんこぐにた」
「魚が出てきた日」(1968、マイケル・カコヤニス監督、
キャンディス・バーゲン主演)
「水の中の小さな太陽」
「神様の愛い奴」
「きちがい部落」
「水の中の小さな太陽」
「神様の愛い奴」
「きちがい部落」
「有限会社ひきもどし」
「死霊の盆踊り」
「悪魔の毒毒モンスター」
・・・
どうしてそうなるの?
原題:Hoboken Hollow→邦題「テキサス・チェーンキラー・ビギニング」
原題:Up the Creek→邦題「史上最悪のボートレース ウハウハザブーン」
原題:Steel Justice→邦題「ランボー者」
・・・
タイトルが変になっているのは日本だけではないらしい。
かの「中国」でのタイトルも変なことになっているようだ。
フル・モンティ (原題:The Full Monty)→ 中国タイトル:「6匹の裸の豚」
ブギー・ナイツ (原題:Boogie Nights)→ 中国タイトル:「彼のパワフルなマシンは彼を有名にした」
ブギー・ナイツ (原題:Boogie Nights)→ 中国タイトル:「彼のパワフルなマシンは彼を有名にした」
ジュニア (原題:Junior)→ 中国タイトル:「悪魔の子」
恋愛小説家 (原題:As Good as It Gets)→ 中国タイトル:「猫糞さん」
恋愛小説家 (原題:As Good as It Gets)→ 中国タイトル:「猫糞さん」
レオン (原題:LEON The Professional)→ 中国タイトル:「この殺し屋は、彼が思うほど冷たくない」
シックスセンス (原題:The Sixth Sense)→ 中国タイトル:「彼は幽霊!」「鬼眼」
※タイトルで「種明かしして・・・興味半減どころではない!?」
イタリアもすごい。
ザ・プロデューサー (原題:The Producer)→ イタリア・タイトル:「どうか年配の女性には触れないでください」
エターナル・サンシャイン (原題:Eternal Sunshine of the Spotless Mind(米)) → イタリア・タイトル:「もしあなたが去って行くのならあなたを消す」
フランスも負けてはいない。
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