いまや「映画 ビリギャル」で人気急上昇の有村架純だが、「ようこそ、わが家へ」の倉田家の一家4人の中では、いちばん常識的で、まともな就活中の女子大生・七菜(21)を演じている。
「あまちゃん」でブレイクした3人の若手女優(ほかは能年玲奈、橋本愛)のなかでは、いちばん成功しているようだ。本来、能年玲奈が女優としてもっとも成功が期待されたが、昨年の「ホットロード」と「海月姫(くらげひめ)」の2本のみの出演で、事務所とのトラブルで低迷。「海月姫」の評価が低く、前途は多難になっているようだ。
有村架純は、親しみやすいルックスで、透明感があるのがいい。
「ようこそ、わが家へ」では、様々な事件に遭遇するたびに動転してオタオタする母親(南果歩)に対して、しっかりしてよと支えるところもいい。
二人兄妹で兄(相葉雅紀)がやや頼りないところもあるが、しっかりと相談相手になり、仲がいい。友人の同級生から嫉妬によるものか、就職面接の妨害にあうなどするが、前向きで明るい性格が、一家を明るくしている。
好感度女優として、これからも大きく成長していくことは間違いない若手女優だ。
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