「ようこそ、わが家へ」で、倉田一家で、母親・珪子役（５１）の南果歩の評価が賛否両論だという。賛否両論というと聞こえはいいが、かなりの視聴者が、あの母親の能天気ぶりにイライラしているという。そう考えるのは、自分だけかと思ったら、多くの人が感じることだった。
「バカ母、本日も脳天気」「お母さんの頭の平和っぷりが イライラする」「南果歩の無邪気で天然な母親の演技がうざくてたまらん」というもの。
こう書くと、全否定のようになるので、なかには、好意的な意見もあることを付け加えると・・・。「この役は南果歩が一番ぴったりだと思う」「南果歩さんみたいなお母さんかわいいな」「味がある南果歩さんの演技好きだなぁ」など。
もともと、この母親役は、暗くなりがちの家族を明るくしようと懸命に明るい素振りを見せる役だったようだが、余りにも無邪気で、単純で、見ていて苛立ってくるのは確かだ。
陶芸教室に通っているがそこの先生（４４）に好意を持たれていて、陶芸仲間のもうひとりの女性と３人で、一泊旅行に出かけることになったが、最初からもうひとりの女性はダシに使われたのか、当日行けなくなったとキャンセル。さすがに人妻がまずいことになるでしょうということだったが、その日は、家人にけが人が出たので、一泊しないで帰宅することになったのだが・・・。
直ぐにおろろしたり、感情の起伏が激しく、他人を疑うことを知らない能天気で、ごきぶりホイホイのように、ほいほいついて行ったり、役柄は情緒不安定に見えないこともない。
渡辺謙の奥さんということで知られるが、芸歴は１９８４年からで約30年になるが、演技力云々までは、控えることにする。
映画では「不機嫌な果実」（1997）などの主演作品がある。
