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<span itemprop="headline">★第72回ゴールデン・グローブ(GG)賞発表★「6才のボク」強し。</span>


 
アカデミー賞の前哨戦とされる第72回ゴールデン・グローブ(GG)賞(ハリウッド外国人記者協会主催)が11日発表され、「6才のボクが、大人になるまで。」(原題:Boyhood, リチャード・リンクレイター監督)がドラマ映画部門作品賞、監督賞など3冠に輝いた。

この映画は少年が成長する姿を撮影するため、4人の俳優が12年間にわたって同じ家族を演じた。母親役のパトリシア・アークエット助演女優賞が贈られた。

 
ミュージカル・コメディー映画部門・作品賞は、ホテルのコンシェルジュが殺人事件の解決に挑む「グランド・ブダペスト・ホテル」(ウェス・アンダーソン監督)が獲得した。
 
授賞式では、パリで風刺週刊紙の本社が銃撃された事件や、北朝鮮金正恩
1書記暗殺を題材とした米国のコメディー映画をめぐるテロ予告を受け、表現の自由の重要性を訴えるハリウッドスターらのスピーチが続いた。

第72回ゴールデン・グローブ賞 「映画の部」の主な受賞結果は以下の通り。
が受賞作品&受賞者)

 
●作品賞(ドラマ部門)
『Selma(原題)』


●女優賞(ドラマ)

●男優賞(ドラマ)

ベネディクト・カンバーバッチ/『イミテーション・   ゲーム』
デヴィッド・オイェロウォ/『Selma(原題)』
ジェイク・ギレンホール/『Nightcrawler(原題)』

●作品賞(コメディ/ミュージカル)
『イントゥ・ザ・ウッズ』
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
『St. Vincent(原題)』
『Pride(原題)』


●女優賞(コメディ/ミュージカル)
エミリー・ブラント/『イントゥ・ザ・ウッズ』
ヘレン・ミレン/『マダム・マロリーと魔法のスパイス』

●男優賞(コメディ/ミュージカル)

マイケル・キートン(「バードマン あるいは(無知がもたらす
   予期せぬ奇跡)」
ビル・マーレイ/『St. Vincent(原題)』
ホアキン・フェニックス/『Inherent Vice(原題)』

●アニメ作品賞
LEGO(R)ムービー』
★『ヒックとドラゴン2(仮題)』(How to Train Your Dragon 2(原題)』
『The Book of Life(原題)』
『The Boxtrolls(原題)』

『イーダ』(ポーランド/デンマーク
『ツーリスト』(スウェーデン
『Gett: The Trial of Viviane Amsalem(英題)』(イスラエル
『Tangerines(英題)』(エストニア
★「Leviathan(英題)」(ロシア)
ジェシカ・チャステイン/『A Most Violent Year(原題)』
メリル・ストリープ/『イントゥ・ザ・ウッズ』
エマ・ストーン/『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』

ロバート・デュヴァル/『ジャッジ 裁かれる判事』
エドワード・ノートン/『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
J・K・シモンズ(「セッション」)

●監督賞
エヴァ・デュヴルネ/『Selma(原題)』
アレハンドロ・G・イニャリトゥ/『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』

これによって、2月に予定されているアカデミー賞では、「6才のボクが、大人になるまで。」が一歩リードした展開になったようだ。
 
 
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