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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

お宝第2弾:「『超』自分史ガイド」(野口悠紀雄著)

 
先日、記事で紹介したお宝”オスカー像”に続く第2弾(笑)。
 
16年前の1998年3月18日に購入したダイヤモンド社発行の「野口悠紀雄『超』自分史ガイド思い出世界への時間旅行(1,900円)も、お宝の一つだ。だいぶ前に紹介したことがある(ということは、お宝が
少ない、ということ。笑)
 
 
これは自分自身の生まれてからの記録と、その時々の時代背景、家族の年齢、主な出来事、関心事、友人関係、その他を書きとどめておくことができる、実に実用的な「自分専用の」ガイドブックである。高いと思いつつも1,900円で購入してよかったと思う「本兼書き込み記録ノート」である。
 
全体の紙面構成は、以下の通りだ。
 
 
1940年から2000年まで、60年分のこのようなページが続いている。
1940年代は生まれていないので当然『空白』だが。
 
右上が、月ごとの社会情勢や話題が、右下には月ごとの主な出来事を記入できる欄がある。そして、一番興味があるのが、左上だ。拡大コピーが下の通りだ。
 
 
これには、日本で当時ヒットした「映画」をはじめ「ベストセラー」「流行語」「CM」「物価」まである。このページを見れば、おお、大卒初任給が23,000円か、とわかる。「東京オリンピック」の年、1964年のことである。fpdの時は、ほぼ10年後の1973年だが、今でも覚えているが、初任給が56,000円(手取り)くらいだった。
 
左下のページは、個人の記録を書き込むスペースだ。
自分の年齢、両親の年齢、その他書き込む欄がある。
 
 
 
「読書、音楽、映画など」の項目には、映画のタイトルなどが記入できる。1973年に会社に入ってからの手帳は30年分の会社手帳があり、その後も手帳があるので、気が向いたときに、記入してきた。
 
ということで、ここ40年間の自分史が、一目瞭然でわかるというわけだ。
たとえば、いつどこへ行ったなどの記録があって便利だ。
 
まったく、親切な「超」便利な本なのである。
それ以外にこの本の特徴として、筆者の野口さんが、体験した子供時代の遊び道具(fpdの場合は、ベーゴマなど)、学校の給食、その他の読物が興味深い。
 
 
 

この本を買ったきっかけは、1993年に野口さんの”「超」整理法”という本が当時大ヒットして、購入して読んだが面白く、”超”勉強法など「超」ブームが起こり、この本のことも知り購入した。
 
1,900円の買い物は、決して高くはなかったようだ(笑)。
 
 
 
 
 
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