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<span itemprop="headline">「笑っていいとも」の後番組、惨憺(さんたん)たる視聴率。やはり・・・。</span>


32年間続いた「笑っていいとも!」の後番組として、今月4月1日に始まった
フジテレビ系「バイキング」(月~金曜午前11時55分)が、低視聴率を更新中だという。
 
最近では2%前後というから、ほとんどだれも見ていないのと同じ。笑っていいとも!」は、3月の平均視聴率を7・6%で終了。ひところは二ケタ以上だったはず。潮時ではあった。   「やめていいとも!」
 
「バイキング」は初回の1日を6・3%で船出したが、2日に5・6%に下げ、3日に5・9%に上げたが、その後は右肩下がりで、先週あたりは2.1というから重症だ。
 
・・・
原因はいくつかあるようだ。
一つは、別の局の「徹子の部屋」が、これまでの1時過ぎからの時間を12時に移動したため、大きなテコ入れをせずに徹子側に配慮したというもの。もう一つは、全体を取り仕切る人がいなくなり、一貫性・連続性がなくなり、日替わり弁当で、各曜日の担当者はその日だけ、何とかこなしている、といった状況のようだ。
 
「笑っていいとも」がスタートした時には、横澤さんというプロデューサー、仕掛け人がいて、いろいろな工夫があったが、今は他局の似たような番組の寄せ集め、きりばりの垂れ流しのような番組作りのようだ。早晩、この後釜番組は消え去るのみではないか。
 
もっともチャンネルを合わせることもないが・・・。
 
今の時代、スマホタブレットなど様々な選択肢が登場していて、従来通りの、面白くない番組作りでは、そっぽを向かれるのは当然か。
 
テレビの番組自体が、どこを見ても、似たり寄ったりで、お笑い芸人が仕切って、ひな壇に、自身の発言も持っていない芸人を並べて、くだらない話をしているようでは、テレビも見なくなるだろう。
 
見ごたえのあるドラマ(「ルーズヴェルト・ゲーム」「続・最後から二番目の恋」「花咲舞が黙っていない」「MOZU」「極悪がんぼ」など)くらいしか見るのがないといわれても仕方がないだろう。

 
NHKの朝ドラ(「花子とアン」)は健闘している。
 
 
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