fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

映画「エルビス・オン・ステージ」と「スィート・キャロライン」。

 
Elvis Presley - Sweet Caroline (1970)
 

 
映画「エルビスオンステージ」 (原題:Elvis: That'sthe Way It Is) をはじめて見たのは1971年1月27日虎の門・久保ホールでの試写会だった。当時は学生で、試写会通いが多かった。
 
その中には「ジョニーは戦場へ行った」「真夜中のパーティ」(登場人物9人が全員ゲイ)「ジェラシー」(マルチェロ・マストロヤンニ主演のコメディ、大手町・日経ホール)などがあった。
 
エルビス・オン・ステージ」には興奮し、一般公開後、家族(母、妹など)を引き連れて丸の内ピカデリーまで見に行った。劇場で5回も見たのは、この映画と「白い巨塔」「エストサイド物語」「Z」くらいか(笑)。
 

 
エルビス・オン・ステージ」の中で、エルビスが歌う「スイート・キャロライン」(ニール・ダイヤモンド作詞)のキャロラインが、今月19日付で、駐日大使に就任するキャロライン・ケネディがモデルであることを最近知った(遅い!)。
 
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スイート・キャロラインの歌詞(訳は以下の通り)
 
Where it began        それが どこから始まったのか
I can't begin to knowin'   ぼくには まるで判らないのだけれど
But then I know        でもそれから ぼくは知っている
It's growin' strong       それが段々と 強くなっているのを

Was in the spring           それは 春だった
And spring became a summer   そして 春から夏になった
Who'd have believed you'd come along   一体誰が きみが現れるって信じ                              られただろう

Hands,                 両手が、 
Touchin' hands          感動的な 両の手が
Reachin' out            差し延べられて
Touchin' me              ぼくに 触れて
Touchin' you              きみに 触れる

Sweet Caroline              やさしい キャロライン
Good times never seemed so good   「良い時は、その時には決して良く見え                          ない」って言うけど
I've been inclined            ぼくの心は 傾き始めている
To believe they never would   それが決して諺(ことわざ)通りじゃないと 
                       信じるように
But now I               そして 今のぼくは

Look at the night         夜を見つめている
And it don't seem so lonely  でもそれは そんなに寂しいものには思えない
We fill it up with only two  ぼくらは たった二人で それを満たしているから
And when I hurt         そして ぼくが傷ついた時でも
Hurtin' runs off my shoulders 痛みは ぼくの両肩から退(ひ)いて行く
How can I hurt when holdin' you きみを抱きしめている時に、どうして
                       傷ついていられるんだ?
Warm,                   温(ぬく)もりが
Touchin' warm            感動するほど 温かい
Reachin' out              (手が)差し延べられて
Touchin' me              ぼくに触れて
Touchin' you               きみに触れる

Sweet Caroline           かわいい キャロライン
Good times never seemed so good 「良い時は、その時には決して良く
                         見えない」って言うけど
I've been inclined          ぼくの心は 傾き始めている
To believe they never would   それが決して諺(ことわざ)通りじゃないと 
                       信じるように
Oh,Lord, no               あぁ・・・

(間奏)
Sweet Caroline            きれいな キャロライン
Good times never seemed so good 「良い時は、その時には決して良く
                        見えない」って言うけど

Sweet Caroline            親切な キャロライン
I believed they never could    それが決して諺(ことわざ)通りじゃないと 
                        ぼくは信じてる

Sweet Caroline...                 スウィート・キャロライン・・・
 

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1971年のfpd黒革の手帖のちの「映画スクラップ帖」の元になる)によると「この映画はエルビス・プレスリーという偉大なシンガーを改めて見直させるに十分だ。・・・」などと書いている。一介の評論家気取りだ(笑)。(中略) (ラスベガス・ショーをドキュメンタリー風に描いており)観客としてケーリー・グラントサミーデイヴィス・ジュニアといった大物がズラリ・・などと書いている。
           (手帳の右隅にToshibaとあるのは、fpd 父が
        東芝関連取引会社に勤務していて、もらったもの)
                  
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親日家の”スイート”キャロラインの登場で、日米関係の改善に貢献することをみな期待している。
 
 
 
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