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<span itemprop="headline">連ドラ最高視聴率を更新中の「半沢直樹」ついに「30%」へ!</span>

連続ドラマは、10数パーセントでヒットと受け取られる中で、平均27%、後半には断続的に30%を記録したという「半沢直樹」第5話。
 
俳優・堺雅人主演のTBS系ドラマ「半沢直樹」(毎週日曜午後9:00)の第4話が4日に放送され、平均視聴率27.6%を獲得したことが5日、わかった。
 
番組終盤に瞬間最高視聴率となる30.0%を4回(後9:47、後9:49、後9:50、後9:52)マークし、今年放送された連続ドラマの最高記録を更新した(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という。

同ドラマは、直木賞作家・池井戸潤氏の小説が原作。
メガバンクに勤める融資課長・半沢直樹堺雅人)が、銀行内外に現れるさまざまな“敵”に立ち向かう物語。
 
第4話は、5億円の融資事故は実は、浅野支店長(石丸幹二)により仕組まれたものだったことが明らかになり、半沢の10倍返しが始まった・・・

妻の花(上戸彩)が短期アルバイトで稼いだお金で、よれよれになった夫のカバンをプレゼントするエピソードの後、5億円を騙し取った東田(宇梶剛士)の愛人・未樹(壇蜜)の思いに気づくなど、伏線もわかりやすく描かれた。
 



瞬間最高記録の30.0%をマークしたシーンでは、ネイルサロン出店を夢見る未樹に半沢が「本当に店を出したいのなら、夢があるなら、東田に頼るべきではない。堂々と銀行で借りろ。その為に、世の中には銀行というものがあるんだ」と語り、バンカー・半沢直樹の本領が発揮されるシーンから番組終了まで断続的に30.0%を記録した。

11日放送の第5話では、コレまで以上に窮地に立たされる半沢が、ついに怒涛の10倍返しとなるのか!?
 
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このドラマのディレクターを務めるのは、かの福沢諭吉の末裔(まつえい)で玄孫(やしゃご)の福澤克雄。玄孫は、ひ孫の子供。
 
TBS入社後は、「3年B組金八先生」(第5~7シリーズ)やキムタク主演の「GOOD 
LUCK!!」「MR.BRAIN」など数々のヒットドラマを手がけ、今や「日本で最も視聴率が取れるディレクター」とも称されるという福澤氏。
 
専門家は、「ともすると複雑な話になりがちなテーマなのに、非常にわかりやすくできているのがこのドラマの見どころ。銀行の内部をリアルに描きつつ、同時に自然な形で銀行の業務や金融業界全体が見えるようにしている。まるで池上彰さんの絵解きのごとく、視聴者を飽きさせない工夫が施されている」とその手腕に感服する。
 
同ドラマのプロデューサーは、福澤氏は、これまでにTBS日曜劇場の「南極大陸」や「華麗なる一族」なども手がけており、男のドラマの見せ方がうまいという。加えて今回は、社宅住まいの妻たちの苦労も描き、企業ドラマでありながら、女性視聴者の共感も得られるような工夫が凝らされているとして、銀行という閉じられた空間だけの話にせず、周辺にいる人たちをきちんと描いている点も秀逸だという。
 
次回第5話は、「10倍返し」が現実に起こり、このドラマの最大の見せ場となり、視聴率もさらに伸びるとみられる。
 
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半沢直樹」一色になりそうな、夏のドラマである。
 
 
 
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