1昨年のドラマ「家政婦のミタ」は最終回でその年の民放視聴率最高の40%を記録して、社会現象となったが、今年7月から放送の「半沢直樹」と比べると、視聴率推移では「半沢直樹」が上回っていることがわかる(下図)。
あれだけ話題になった「家政婦のミタ」だったが、最終回こそ一気に40%を記録したが、第1話から第10話までは、だいたい20%台後半だったのだ。
それに比べて「半沢直樹」はすでに30%に突入して、これから30%街道をまっしぐら40%も視野に入ってくる勢いを示している。先週の第6話は、関東地区で、瞬間的にはなんと33.6%、関西地区では平均32.8%を記録。
今夜放送の第7話は、35%越えも期待できそうだ。
今まで見逃してきた人も、話題を知って、「途中参加」している視聴者が多くなっているようだ。
「半沢直樹」を支えている視聴者は、30代、40代のサラリーマン、40代の女性層が中心というデータも出ているようだ。逆に若年層(10代、20代)はテレビ離れが進行しており、テレビを見ない層が20%という。これらの層は、スマホやタブレットが映像を見る手段となっているようだ。
原作本が、それまで2冊合わせて40万部だったのが、放送が開始されると、8月7日には、140万部に達したという。”数倍返し”の売り上げとなっている。本も10倍返しが実現するかもしれない。
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今夜の「半沢直樹」はますます面白くなりそうだ。
半沢の目つきも注目だが、もう一人の形相もすごくなってきた。
このドラマを盛り上げるテーマ曲もいい!
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