<span itemprop="headline">「カエルの王女さま」（木曜夜10時）（第1話）天海祐希が適役！</span>

今年1月から始まったドラマが、ワンクール（3カ月）で終了。

見続けていた「運命の人」「最後から二番目の恋」「ストロベリーナイト」の三本も終了して、それらのドラマの後釜のドラマがすぐに放送されるのかと思っていたら、3週間～1か月の空白期間があり、いよいよ新ドラマが登場してきた。

木曜夜10時の時間帯は「最後から二番目の恋」のあとに登場したのが、「カエルの王女さま」だった。2日前の12日「第一話」を見たが、これが、予想を10倍上回る

面白さだった。特に、天海祐希が歌う「あの鐘を鳴らすのはあなた」が圧倒的な歌唱力で、Ｙａｈｏｏ記事でも、取り上げられている。

こちら：

もうテレビドラマはいいかな、と思っていた矢先だったのだが、このドラマと、もう1本

「月９」ドラマ「鍵のかかった部屋」（4月16日９：００～）は見逃せないようだ。

こんな話：
倉坂澪(天海祐希)は日本ではミュージカルスターとして活躍しブロードウェイを目指したものの、ニューヨークでは全く花開かず、ついにエージェントに「次のオーディション予定はない」と言い渡されてしまう。

そんな折、故郷・由芽市の元恩師から市のママさんコーラスグループ「シャンソンズ」を立て直してほしいとの連絡がはいってきた。

市は統合直前、「シャンソンズ」の活動拠点であり、町の象徴でもある「音楽堂」は壊され、ゴミ処理場に姿を変えようとしていた。そんな中、なんとか伝統を守り、「シャンソンズ」復活のため奔走するのが市長の娘、井坂忠子(石田ゆり子)。

忠子は市長である父には内緒で密かに「シャンソンズ」中心メンバーとして澪(みお）と出会うことになるのだった・・・。

澪は仕事もない中、やむを得ず恩師の要望に応え、渋々一時帰国。「シャンソンズ」のメンバーと対面したのだった。ところが驚いたことに、そこにいたのは主婦に大学生に元キャバクラ嬢など、全くの素人・・・がく然とする澪。

追い打ちをかけるように、澪の元にはニューヨークのエージェントから「クビ」との連絡が。行き場を失った澪が向かうところとは・・・！？

田舎の音楽堂など必要ないと、音楽堂を取り壊して、別のごみ処理場を作ろうとする市長に岸部一徳！（ドラマは、「不毛地帯」以来で、楽しみ）。

短い期間とはいえ、ブロードウエイの「コーラスライン」の舞台経験がある澪の、アメリカスタイルのイエス・ノーのはっきりした物言い、態度がスカッとして決まっていてかっこいい。ミュージカルスターの役は、さすが元宝塚で、抜群の役どころ。

「あの鐘を～」の元歌をうたうタレント歌手はあまり好きではないが、この歌を、ママさんコーラスなどがハミングするシーンは、なかなかいい。ドラマの中で、澪が若い時に、この歌で勇気づけられたというだけあって、効果的に使われている。

俳優陣も、揃っている。

ようやく、今年のドラマ第二弾で、見所のあるドラマがあったのを「発見」した。

初回、未見の人にも、お勧め。「家政婦のミタ」をニ回目から見た方も、ぜひどうぞ（爆）。

１７２センチの長身の天海祐希が、これまでの役柄と違って？魅力たっぷりだ（笑）。

【出演者】
倉坂澪･･･天海祐希
井坂忠子･･･石田ゆり子
野々村まひる･･･大島優子
馬場みぞれ･･･大島蓉子
皆川玉子･･･菊地美香
羽田南･･･福原美穂
高垣忍･･･千葉雄大
乾一希･･･玉山鉄二
桜井玲奈･･･片瀬那奈
桜ママ･･･濱田マリ
井坂哲郎･･･小泉孝太郎
森香奈絵･･･久野綾希子
井坂清忠･･･岸部一徳

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