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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">2夜連続ドラマ:「オリンピックの身代金」(11月30日、12月1日)</span>


 
1964年の東京五輪開催を題材に描かれた直木賞作家・奥田英朗の小説「オリンピックの身代金」がドラマ化され、テレビ朝日開局55周年記念として、2夜連続放送される。放送は、11月30日、12月1日夜9:00~。
 
五輪開催を阻止するために爆弾テロをもくろむ青年と、彼を追う刑事を軸に、当時の社会のゆがみも描き込んだ大型サスペンス・ドラマ。
 

 
2020年の東京オリンピックパラリンピック開催が決定したばかりだが、ドラマ化はその前から企画されており、思わぬ偶然となった。
 
原作は2008年に発表され、吉川英治文学賞を受賞した作品。
五輪開催に沸く東京で、警察幹部宅や外務省を狙った連続爆破事件が発生する。
 
犯行声明には、「草加次郎」の名前があった。国際的な威信低下を懸念して、徹底的に事件を隠蔽する警察と、その裏で五輪開催を阻止しようとする犯人の攻防を描く。
 
1964年の東京オリンピックを知る世代にとってはもちろん、2020年の東京開催が決まり、タイムリーな企画かもしれない。
 
 
竹野内豊は事件を追う刑事・落合昌夫役、松山ケンイチは爆弾犯の容疑を受ける秋田出身の東大院生・島崎国男役を演じる。
 

 
黒木メイサ天海祐希唐沢寿明沢村一樹速水もこみちら、主役級が出演するほか、わき役陣も柄本明岸部一徳笹野高史大杉漣光石研國村隼泉谷しげる平泉成などのベテラン・演技派俳優が出演、力が入る。さらに女優陣では草笛光子戸田恵子吹石一恵榮倉奈々江角マキコなど、ほとんどオールスター・キャスト。
 
昭和30年代の服装や髪形まで忠実に再現し、当時の面影を残すロケ地を選定して、国内で約70か所、韓国でも撮影を行うなど制作に約2か月半を要した。
 
作品はフィクションだが、「草加次郎」の名は、当時実際に世間を騒がせた連続爆破事件の犯行声明に登場するなど、現実の出来事も巧みに取り入れている。
 
五輪開会式の大観衆は一人一人をCGで再現し、映画並みの臨場感も追求した作品となりそうだ(以上、記事より)。
 
・・・
一応、見る予定にしておこう。
 
 
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