fpdの映画スクラップ貼

「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">「お蔵入り」同然の「書庫」・・・「ちょっとイイ話」</span>

 
このブログを始めたときのブログ・タイトルは、「たかが映画、されど映画」だった。
 
半年くらいして「映画スクラップ貼 '70 Cinema館」となった。
 
これが3年くらい続いただろう。
そのあと、”fpdの”「映画スクラップ貼 XXXXX」にした。XXXXXの部分は、
気分転換で数回変えたが、いまは方向を定めて”北北西に”ではなく「名作」に進路を取っている。最近は、”外れ”映画も多く、「迷作」に進路が向いている。
 
「書庫」が増えて収集がつかなくなってきたので、統廃合したり「休眠」にまとめたり。映画以外の「日常・雑感・時事ネタ」は、分類するのは面倒だと「コーヒーブレイク
という書庫を作り、すべてこの中に入れることにした。
 
便利なので、「映画」「コーヒーブレイク」の2つにしてもいいくらい。
記事本数では「コーヒー」が「映画」を大きく上回っている(笑)。
映画関連を一つにまとめれば別だが・・・。
 
記事本数ランキング↓(2012年3月30日現在)
 

▶コーヒー・ブレイク920
▶映画全般402
▶映画俳優・女優292
▶洋画1970年代!204
▶雑感(休眠zzzz)193
▶テレビ・外国テレビ184
▶洋画2000年代178
▶映画音楽173
▶洋画1950/60年代141
▶邦画2000年代120
▶邦画'40-90年代88
▶洋画'80/90年代81
▶外国(台湾ほか)79
▶気になるCM/言葉64
▶映画ベストあれこれ53
▶歌謡曲・歌・音楽53
▶映画チラシ42
▶映画ラストシーン34
▶企画(プレゼントなど)30

 
▶「ちょっとイイ話」は「8本」で、下から5番目。
忘れられた「書庫」なのである。
 
「8本」の中で、自分でも気にいっているのが「レジ打ちの女性」という記事。
これは、ちょっと感動した。
 
以上は、長々とした前置き。
 

昨日だったか、いつものように会社の食堂(時差で13:00~昼食)でTVを見ていたら、「ごきげんよう」という番組のゲストで、アナウンサーの「福澤朗(ふくざわあきら)」が、出ていて、興味深いことを言っていた。
 
アナウンサーという職業がら、言葉にはうるさいと自ら言うように、全国の講演などに行くと、高校生あたりから、必ず受ける質問があるということを紹介していた。
 
「アナウンサーになるにはどうしたらいいですか?」だった。
 
これに対して、福澤がいつも答えているのは単純明快だった。
 
会話の中で、次の6つの言葉を、いかなる場合でも(たとえ友だち同士でも)使わないようにすることですね、だった。
 
その6つの言葉とは・・・。
 
  
今、若い女性などが、よく使う言葉なのだが・・・。
 
  
正しい日本語を話すことが、アナウンサーの最低の基本条件とすれば、当然のことなのだが、おもしろかったので紹介すると・・・。
 
  
「マジ」
「超」
「やばい」
「かわいい」
「めっちゃ」
「すごい(かなり)」・・・このへんは、あやしい。
 
「まず”若者ことば”を使わないというのがスタートです。」
 
 
 
「マジで?めっちゃ、かわいいじゃん」なんて言ったら、The END。
 
 
言葉は変化するもの。そもそもヤバイという言葉は、江戸時代の悪人が同心(警察)などに追われた時に「捕まりそうだ、ヤバイ」といった使い方で「悪人同士が使っていた言葉」。

福澤は、自分の子どもには「”やばい”などはマイナスのパワーが強い言葉だから、使わないように」と教えているそうだ。最近は、グルメで、おいしいを”やばい”で表現する人もいるが、アナウンサーにはなれないだろう。

小堺一機は「匠のこだわりといった”こだわり”も本当は悪い意味です」と返答。

本来、こだわり=こだわる、つまり「固執している」という意味で、
「あの人、●●にいつまでもこだわっている」というように良くない意味を含み
とくに年配者は「匠のこだわり」と聞いても良いイメージをもたないという。
福澤のような年代(40代後半)や若い人は「プロがこだわって作っているから、物が良いだろう」と、良い方に解釈する人が多いという。
 
アナウンサーになりたかったら、流行語に流されることなく、「正確な日本語」を話すことなのだろう。
 
福澤の話をどこかで聞いていたという、ファミリーレストランで仕事をしている女性アルバイトは、客に水を運んでいるときに、客が、ウエイトレスにぶつかりそうになり水をこぼしてしまう。そのウエイトレスは、「やばい」と叫ぼうとしたが、とっさに福澤の言葉がよぎり、思い出して「やば、や、やぼうございます」(笑)といったとか。
 
意味がわからないが(爆)。
 
 
ということで「埋もれた」書庫も、たまには生き返る、という話だった。
 
記事ネタが少なくなると、こんな記事で「お茶を濁す」とは
マジでやばい!。

 
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