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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">独り言:「がんばろうニッポン」の輪がグローバルに。</span>

今回の、東日本大震災原子力発電所の損壊・影響、衝撃の度合いについては、計り知れない大きさだった。世界が復興に向けた義援金、被災者支援で、一体感が強まったことは、日本人として、ありがたくうれしく思う。
 
被災者の方々が、2週間、避難所で生活して、疲労がたまっていて、早くゆっくりできないか、気をもんでも、なにもできないもどかしさがある。仮設住宅や、一時的なホテルや、身寄りのところに身を寄せてから、あらためて、これからどうしようかという不安が募ってくるという報道もあった。そんななかで、「あなたは一人ではない」と言ったメッセージが伝わればと思う。
 
一方では、紛争が続く中東では、争いをいったん、脇に置いて、「ニッポンがんばれ」のメッセージを発信していたのには驚いた。それだけ大きな衝撃だった。
 
あの国も、800万円の義援金を、関係団体を通じて申し出てきた。
(金額の多寡ではではないので、アレですが・・・)。
 
ニューヨークから報道している日本の放送局のキャスターも、「大丈夫か」と
会う人ごとに言われるという。
 
これだけ、世界の多くの国から、人から気にかけられ、心配されているということには、感謝したい気持ちだ。
 
義援金などは、早く確実に被災者ひとりひとりに届くだろうか、という素朴な疑問があった。どこかの独裁国に支援したら、最終的に民衆に届かなかった、というのは極端だが。
 
ちょっと調べたら、少し納得した。
日本赤十字がだいたい、1か所で取りまとめて、「義援金配分委員会」というのがあるようで、そこで、厳密に行っているらしい。ひとまず安心した。
義援金名目で集めて、着服するような輩がいないとは限らない。Yahooでも、その名前をかたって、電話で搾取しようとした動きもあったようだ。)
 
まずは、被災者の今日、明日の生活、生きるための食糧、住居の確保だ。
同時に、インフラの復興は、国が予算を組んで早期に「待ったなし」で実現すべきだ。
 
さまざまな著名人が、義援金を集めて、送っても、一番苦しんでいる人、家族を亡くした人、家をなくした人に届かなかったら問題で、そのことがすこし解決して、ややほっとした。