悪人予告編
最近の日本映画で、名作、大ヒット作というと必ず名前が出てくる音楽家がいる。
久石 譲(ひさいし じょう)さんだ。
本名は、藤澤 守(1950年12月6日~)で、作曲家・編曲家・指揮者・ピアニスト。
(クインシー→久石、ジョーンズ→譲。)
映画音楽が中心。
特に宮崎駿監督作品は、「風の谷のナウシカ」以来、「崖の上のポニョ」までの24年間全ての長編アニメ映画の音楽を担当いている。また北野武監督作品も「あの夏、いちばん静かな海。」から「Dolls」まで7作品の音楽を手がけている。すごい!
昨日、テレビに出ていた。
タモリの「笑っていいとも」増刊号。
久石さんは、「映画はラストシーンで決まる」と語っていた。まったく同感。
映画音楽も、ラストを最初に決めてから、そこまでどうやって持っていくか、を考えるのだという。
「悪人」の音楽を創作しているときに、3日間も監督の李さんが、後ろにいて、邪魔をしないように気を使っていたが、背後霊のようにくっついていたという(爆)。いっしょになって、いいものを作りたかったのだろう。李監督(「フラガール」)もすごい。
「悪人」の音楽も印象に残る。
音楽を手掛けた主な映画:
Sunny and Elephant(2009年、フランス)
悪人(2010年)
海洋天堂(2010年、中国)
譲子飛弾(2011年、中国)