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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

映画「Be Cool/ビー・クール」(2005)

「Be Cool/ビー・クール 」(Be Cool)は、2005年に公開されたアメリカ映画。

 

原作はエルモア・レナードが1990年に出した小説「ゲット・ショーティ」の続編。
1999年に出版されたこの小説はギャングであるチリ・パーマーが映画業界に入っていくという内容になっている。

 

出演もしているダニー・デヴィートが制作をおこなっている。

 

主演は「ゲット・ショーティ」に出演したジョン・トラヴォルタ
共演は、「パルプ・フィクション」でもトラヴォルタと共演しているユマ・サーマン
映画公開時は、コケたようですが、音楽がよく、それなりに楽しめました。

 

小さなキャバレーで歌っていたリンダ・ムーン(クリスチーナ・ミリアン)は、プロデューサーと5年契約と結んでいたが、その歌唱力に目をつけた”取立て屋”のギャング、チリ・バルマー(ジョン・トラヴォルタ)が今の縛られている契約から逃れたいというリンダを引き取り、プロデュースして売り出すストーリー。

 



クリスチーナ・ミリアン

Christina Milian: Best of Me from "Be Cool".



ドタバタのギャングもので、退屈な部類の映画ながら、クリスチーナ・ミリアンの歌が、声量があって素晴らしい。3年前の「ドリーム・ガールズ」を髣髴とさせるものがある。

 

タイトルの「Be Cool」は、映画の中のセリフにも出てくるが、チンピラがかっとなって、喧嘩を仕掛けてきたときに「ビー・クール」(頭を冷やせ!)というもの。

 

そういえば「ウエストサイド物語」でも「Cool」では、”Cool It!"(落ち着け!)と出てきたりした。

 

ミュージカルのような迫力ある音楽シーンが見所で、映画としてはイマイチかも。

 

★★



キャスト:
ジョン・トラボルタ:チリ・パルマ
ユマ・サーマン:イーディ
ヴィンス・ヴォーン: ラジ
セドリック・ジ・エンターテイナー:シン・ラサール
アンドレ・3000:ダブ
ロバート・パストレリ:ジョセフ
クリスティーナ・ミリアン:リンダ・ムーン
ポール・アデルスタイン:ヘイマン・ゴードン
デビ・メイザー:マーラ
ザ・ロック:エリオット
グレゴリー・アラン・ウィリアムズ:ダリル
ハーヴェイ・カイテル:ニック・カー
ダニー・デヴィート:マーティン
セス・グリーン:プロデューサー
ジェームズ・ウッズ:トミー
アレックス・キュービック:ローマン
ジョージ・フィッシャー:イヴァン

 

カメオ出演
エアロスミス (スティーブン・タイラージョー・ペリー、トム・ハミルトン、
ブラッド・ウィットフォード、ジョーイ・ クレイマー)
ワイクリフ・ジョン
ブラック・アイド・ピーズ