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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">「傘」が登場する映画。</span>

梅雨(つゆ)のシーズン。

テレビを見ていたら、「ビニール傘」の話があった。

「ビニール傘」は、傘ではなく、雑貨だそうで、”使い捨て“が多いとか。

番組のスタッフが「傘専門店」を訪問して、店の人に「ビニール傘」を売っているか
と聞いたところ、売っていませんという返事。

ビニール傘は、日本で日本人が作ったら人件費などで、4200円にもなるという。
現在、ビニール傘は99%、中国で作っているのだという。

今は、100円ショップでもビニール傘が売っており、コンビにでは、300円~500円で
売られている。何も傘の店でビニール傘を買う人はいないわけだ。

ビニール傘の年間消費量は7000万本という。幼児を除く国民一人が、年間1本は消費している
計算になる。“傘は失くすもの”というのも面白い。ほぼ全数の7000万本が使い捨てという。

一雨で、3,000本の傘が遺失物で預かられるという(ビニール傘は除く)。
警視庁の遺失物係には、忘れ物として、年間380,000本の傘が集まるという。

忘れ物のトップ3:
①傘 380,000/年
②財布 230,000/年
③携帯電話 110,000/年

前置きが長くなりました。

「傘」が映画の中で、重要な役割を果たしていた映画は・・・。

題名もずばりの「シェルブールの雨傘」がまず浮かぶ。


次に有名なところでは、「雨に唄えば」がある。ジーン・ケリーが傘を
さして、唄って踊るシーンはあまりにも有名。


傘でも日傘が印象的なのは、「ライアンの娘」。
パラソルとアイルランドの風景がマッチしていた。


古い映画だが、アルフレッド・ヒッチコックの「海外特派員」という映画でも、
画面いっぱいに傘があふれているシーンがあった。

そのほか、高倉健の「昭和残侠伝 破れ傘」も(あ、違うか。笑)