いまさら、「続・荒野の用心棒」(1966)を取り上げたのは・・・。
「毎○新聞」の12月16日付けの夕刊をたまたま見ていたら、「続・荒野の用心棒」というタイトルが目に飛び込んできた。映画に関する話題には、アンテナがついピッピッとなってしまう(笑)。
フランコ・ネロ=ジャンゴ(「続・荒野の用心棒」の役柄の名前)と言うイメージが強い。
ネロによると、170本もの映画に出演しているが「あの役柄(ジャンゴ)が尾を引いている。皆あの映画にとらわれすぎだよ」と笑う。
監督(セルジオ・コルブッチ)が暗い映画を撮りたがっていたので、帽子を100種類用意して、無精ひげや、目じりのメークで、監督と二人で、暗いイメージを作り上げたのだと言う。
ローマ人というと、陽気でお酒も飲み、にぎやかと言うイメージだが、ネロは逆で「あまり話しもしないで、酒もコーヒーも飲まない」のだという。だから、地でやれたというのだ。
同じような役柄のオファーがハリウッドからも多数きたが、すべて断ったという。「俳優は映画が職場。演じた主人公のイメージを他の仕事で壊してはいけない」と語るネロ。
そこまでは、考えませんでした。
それにしても、棺桶を引っ張って歩くジャンゴ。
その中身には、あっと驚かされる・・・。
その中身には、あっと驚かされる・・・。
手下を殺された街を牛耳るジャクソン一味は、ジャンゴを血祭りにあげようとするが、逆にジャンゴの機関銃によって壊滅してしまう。ジャンゴに復讐を誓うジャクソンだが、今度はメキシコで反政府運動をするウーゴが街へとやってくる。そして、ジャンゴはウーゴと手を組んで・・・。
デジタル・リマスターのDVDが出ているようで、かなり細かなしわまで鮮明という。
もう一度見てみたい。
もう一度見てみたい。
☆☆☆