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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">1970年代⑥「1975年」の世相と公開映画</span>



「1975年」は、あわただしい年となった。

個人的に大きな動きがあった。

5月から翌年にかけて1年近く、NYに滞在することになった。”最初の”海外赴任だった
(その後、長期駐在がある)。

羽田から、はじめての外国に出発。不安と期待。
アンカレッジから、ニューヨークに到着。
アメリカの大きさを肌で感じた。

(世相)

エリザベス女王が来日
・第1回先進国首脳会議(フランス)
天皇・皇后が渡米 (米国で迎えた)

(公開映画)
「サブウエイパニック」・・・”パルム123号の乗っ取り”の原題を「サブウエイ・パニック」と
  した映画タイトルは、成功したようだ。
「ザッツ・エンタテイメント」・・・MGMミュージカルのいい所どり紹介。これは豪華だった。
「チャイナタウン」
オリエント急行殺人事件」・・・アガサ・クリスティ原作の映画化で、密室殺人のサスペンス。




「タワリング・インフェルノ」・・オールスターキャストのデザスタームービー。
ジョーズ」・・このあたりは、米国の劇場で見て、椅子から落ちそうになるほどの驚き。
ローラーボール
「シャンプー」・・・ウオーレン・ベイティが健在ぶりを示した。
新幹線大爆破」・・・ノンストップアクション。一定の速度に落ちると新幹線の列車が
  爆破となる恐怖。 後の「スピード」にも共通する。高倉健主演。

「コンドル」・・・ロバート・レッドフォード主演。





当時のニューヨークは、まだ日本食の店は少なく、らーめんの”サッポロ”など数軒だった。
キネマ旬報は、友人が郵便で送ってくれた。
(日本の書店はなく、取り寄せだった)

国内のヒットソング:
シクラメンのかほり」(布施明

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