<span itemprop="headline">1970年代⑦「1976年」の世相と公開映画</span>

1976年もいろいろな起こったが、戦後最大の事件とも言われた「ローキード事件」の年
として、記憶に残る。田中角栄前首相が逮捕という事態に。

（世相）

・鹿児島で5つ子が誕生（1月）
・中国で天安門事件（4月）
・歌手の克美茂、愛人殺害で逮捕（5月）
・田中前総理逮捕（7月）

（公開映画）

「愛のコリーダ」（fpdは、完全オリジナル・無修正版をパリで鑑賞）
「ジョーズ」（前年見たが、日本公開はこの年）
「タクシー・ドライバー」（ロバート・デニーロの演技注目される）

「狼たちの午後」（アル・パチーノ主演）
「グリニッジビレッジの青春」（ニューヨークが舞台で懐かしい）
「バリー・リンドン」
「ベンジー」(fpdがはじめて一人でなく、デートで見た映画というが・・・笑）

「ヒンデンブルク」
「ロッキー・ホラー・ショー」（ロック・ミュージカル）
「不毛地帯」（ロッキード事件を先取り）
「大統領の陰謀」（レッドフォード、ホフマンがウオーターゲート事件を暴く）
「北の宿から」
「俺たちの時」
「がんばれベアーズ」（野球映画）
「カサンドラ・クロス」（細菌列車の恐怖）
「エンテベの勝利」
「リップスティック」
「オーメン」
「ファミリープロット」

流行歌：
この年は、なんと言ってもキャンディーズ！
「春一番」など。個人的には3人中では「伊藤蘭」がキュートでかわいかったな。
今年ＣＤでフルソングが販売されている。
「ペッパー警部」（ピンクレディ）
「およげ！たいやきくん」空前の大ヒット
「あの日に帰りたい」（荒井由美）

流行語：
・記憶にございません
・灰色高官
・ピーナッツ　（どれもロッキード事件関連）

物価：
・国電（ＪＲ）初乗り60円（現在は130円）
・食パン100円（あまり変わらない？）

fpd初めてドイツに行く（4月、8月、11月と3回、出張で）。
ドイツの映画館は、すべて「ドイツ語の吹き替え」であることが判明（爆）。
ドイツ人は、ソフィアローレンのオリジナルの声を聞くことなく、
吹き替えだけだった（日本のＴＶでの洋画と同じ！）