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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">1970年代(135)「チャトズ・ランド」(1972)</span>


1970年前後は、チャールズ・ブロンソンが大活躍の時代。

あのマンダムのCM効果も大きい!

「さらば友よ」で、アラン・ドロンをも食ったあと、「ウエスタン」雨の訪問者で人気を不動にした。その後は、「レッド・サン」「夜の訪問者」「メカニック」「狼の挽歌」「バラキ」「扉の影に誰かいる」(追加)などに出演した。

「チャトズ・ランド」では、インディアンのチャトを演じた。

南北戦争がが終わって数年後。
まだアメリカ南西部には荒んだ気風がみなぎっていた。

ある日、町の酒場にアパッチが入ってきて酒を頼んだ。

インディアンに酒を売ることは禁じられている。
店にいた保安官はいきなり拳銃を抜いたが、逆に射殺されてしまう。

人々が呆気にとられているうちにアパッチは姿を消してしまった。

直ちに追跡隊が編成された。指揮者は元南軍将校のクインシー・ホイットモア
(ジャック・パランス)、彼の親友ナイ・ビュール(リチャード・ベースハート)、
ジョシュア・エバレット(ジェームズ・ウィットモア)、町の有力者を自認する
ジュバル(サイモン・オークランド)とその弟たちだった。

たかがインディアン1人、半日あればカタがつくと思っていた追跡隊は、やがて
その甘さを思い知らされることになる・・・。

追跡隊の1時間先を行きながら、急ぐでもなく隠れるでもなく、歴然と足跡を残し、時には姿をちらつかせながら、次第に彼らを険阻な山岳の奥深く誘導していくアパッチ、チャト(チャールズ・ブロンソン)。

そこは既に、チャトの勢力圏(=チャトズ・ランド)だった。

チャトは狩猟民族特有の鋭い観察眼を持って一行を観察していたのだ・・・。

正当防衛で保安官を殺したアパッチ族のチャトと、彼を追いつめて殺そうとする白人追跡者の
攻防戦を描いた。

製作・監督は前作「追跡者」で初めて西部劇に取り組んだマイケル・ウィナー

音楽ジェリー・フィールディング

ブロンソンの風貌からして、インディアンは似合う(笑)。