「続・荒野の七人」(1966)は、大ヒットした西部劇アクション大作「荒野の七人」(1960)の続編。
「続・~」は、やっぱり「正編」にはとうていかなわないという「典型的」作品だった(笑)。
設定は、1作目とほぼ同じ。
苦しんでいる農民を助けるため、ガンマン、七人が集まってくる。
そして犠牲を払いながらも、農民を救う・・といった内容。
そして犠牲を払いながらも、農民を救う・・といった内容。
七人のガンマンの親分、クリス役に前作で演じた眼光鋭いユル・ブリンナーを
配し、ガンマンの一人には、TV西部劇の大スターだったロバートフラー(「ララミー牧場」
のジェフ役で日本では、大ブレーク)が参加したのだが・・・。
配し、ガンマンの一人には、TV西部劇の大スターだったロバートフラー(「ララミー牧場」
のジェフ役で日本では、大ブレーク)が参加したのだが・・・。
音楽は、引き続きエルマー・バーンスタインが担当し、これは良かった。
舞台は、19世紀も終わりに近いころのメキシコ。
貧しい農民たちが砂漠に囲まれた不毛の土地にしがみついて細々と暮していた。
ロルカは戦いで破壊された自分の領地を再生しようと、農夫を集め奴隷のように労働させていたのだ。
そこへチコからの伝令として、1人の少年が、クリスらに、状況が伝えられた。
二人は、早速村へ急行すべく仲間集めを開始した。
新たに屈強のガンマンを探さねばならなかった・・・。
数回にも及ぶ、一味との攻防戦で、一味は崩壊した。
去って行くクリスとビンを惜しむ
ような鐘の音が響いた。
ような鐘の音が響いた。
「荒野の七人」のときのような、ガンマンの個性がイマイチだったのか、
続編の宿命か。
続編の宿命か。
その後、第3作「新・荒野の七人」、4作「荒野の七人/真昼の決闘」(紛らわしい!)
が作られたが、見ていない(爆)。
が作られたが、見ていない(爆)。