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「名作に進路を取れ!」…映画とその他諸々のブログです。

<span itemprop="headline">「ロバート・フラー」ララミー牧場で絶大な人気!</span>



ロバート・フラー(1933年7月29日~)は、外国のテレビ番組の日本における
草分けともいえる「ララミー牧場」(1960~)で、絶大な人気があった。

当時、小学生だったが、NET(現テレビ朝日)の放送を毎回楽しみに見ていた。

1961年に2度来日して、「フラー旋風」を巻き起こしたが、その後、テレビを中心に活躍し、映画では「荒野の対決」(1965、未見)や「続・荒野の七人」(1966)では、オリジナルの「荒野の七人」からただ一人出演したユル・ブリンナーの仲間の一人として出演した。TVでは人気のあったフラーだが、さすがにブリンナーの前では、脇役だった!






ララミー牧場」は西部劇ブームを巻き起こした。

主演は、ジョン・スミスだったが、流れ者のジェス・ハーパー役を演じたロバート・フラーが、その二枚目ぶりと多少ひねくれた性格で人気が集中した。拳銃と投げ縄の名手で、他人を信じようとしない孤独な男を演じ、一時は”アラン・ドロン”以上の人気だった(と思う。笑)。








また、テレビの番組スポンサーが、バヤリース・オレンジで、チンパンジーが登場し「メリーさん、メリーさん・・・」と言うのが話題となった。吹替えは、クレージー・キャッツだった。

もう一つ記憶されるのはヘンなオジさんの登場である。

「はい、またあなたとお会いしましたね~。ララミー牧場、いいですね~」などとしゃべっていた。この番組により、人気を不動にした映画評論家の淀川長治だった。

外国の番組の解説の走りだった。

ララミー牧場」は、2年ほどで終了したが、テレビでは、外国の映画を放送する「日曜洋画劇場」が登場し、淀川長治の解説で、洋画番組が各局でレギュラーで放送されるようになった。

今は、Wowowや、スカパー、NHK BSなどで古い作品、TV番組なども見られるようになり、「70年代映画 ”リアルタイム鑑賞”ブログ」の価値も下がってきています(爆)。

ロバート・フラーの記事は、ロバート・フラーがお気に入りというブログの「あいちゃんの徒然独り言日記」のあいさん(http://blogs.yahoo.co.jp/aichanaicha/folder/1694193.html)
に触発されたものです(笑)。